『若い友人』をお招きしました



『若い友人』をお招きし、『黄昏亭』を開店しました。 忙しい人ですから、取り敢えず到着予定時刻だけでも聞いておこ

































spaghetti



来客はありませんでしたが・・・9月23日の昼食

先日イタリアからのお客様をご案内したとき、「お礼に」といって本場イタリア産の『オリーブオイル』と『ケッパー』



















































11月28日



古い友達がお見えになりました。50年ぶりでした。

話題が続くのだろうか、それ以前に彼を見付けることができるだろうか、そんな不安な思いで50年ぶりにお目にかかる友人と
 




































11月15日



『若い友達』がお見えになりました

『黄昏亭』の開店が続きました。 昨夜になって『若い友人』からメールが入りました。「明日は確実に空いています。 如何





















































11月11日


黄昏亭開店

今日のお客様は『熟年さん』・・・覚えていらっしゃいますか? まだ私が『チヌ釣り』に凝っていたころ、『茅渟夢想氏』と







































10月13日


『39堂主人』をお招きしました


久し振りに『黄昏亭』を開店しました。 お客様は『39堂主人』、おもてなしはコーヒーとクッキーにしました。 クッキ
ーはドイツ菓子の有名店『フェルダーシェフ』のものにしました。 『フェルダーシェフ』は廿日市の片田舎、『速谷神社』
の近くにあります。 こんな閑静な場所にありながら、5台ばかりが止められる狭い駐車場は、出たり入ったりの車でいつも
ほぼ一杯になっています。 底堅いファンが多い店です。                             ・

『菩薩様』が存命の頃にはよく2人で行きました。 テラスに座り、無花果やベリーの畑を見下ろしながらケーキとコーヒー
を頂きました。 母親の演奏旅行中に淋しさに耐えながら頑張った孫娘にもご褒美にケーキをご馳走してやったことを思い出
します。 その時の笑顔は忘れられません。 最近では友達を訪ねたり、お客様を迎えるとき、ちょっとしたお持たせなどに
よくここのケーキを利用しています。                                      ・

さて、『黄昏亭』の事です。 『39堂主人』とは私が京滋から戻ったら連絡を取り合うことにしていました。 まだ柿の収
穫など畑仕事の手伝いがあるだろうと思って早速今朝連絡をしてみました。 「何か手伝う?」と尋ねると、「わしはあんた
とあれこれ話しがしたいんじゃ。」といいます。 「それならば」と午後に私の家にお招きすることにし、『手料理を召し上
がっていただく本来の趣旨とは異なりますが急遽変則の『黄昏亭』を開店しました。                 ・

次回我が家にお招きする時には赤飯を蒸して、小イワシか鯵のお刺身、それに鰤カマと根菜の蒸し物でおもてなしをしようと
心積もりしていたのですが急に決まったことなのでそれもならず、その『フェルダーシェフ』のお世話になった次第でした・

話しは多岐に渡りました。 彼の出身地が周防大島であることを知りました。 かつて私がチヌ釣りに凝っていたころ、『若
い友人』と何度か沖家室に行ったことがあります。 かれの生家はその向かいの地家室だったそうで、そんな接点があって海
の話になりました。 私の部屋を見るなり「いい部屋だなぁ。 海の眺めが素晴らしい。 幼い頃には退屈だった故郷の海も
今ではここと同じようにのどかに見ることができるようになったよ。」と暫く眺め、故郷に思いをはせておられました。 ・

「彼の生家の隣りは『臨済宗』のお寺で、お家の宗派は『浄土真宗』でありながら、そのような環境から『禅宗』に興味を持
ち始めたのだそうです。 『曹洞宗』と『臨済宗』の違い、中国禅宗の中興の祖となった『慧能』や北宗の開祖となった『神
秀』などの話を興味深く聞かせていただきました。 次回は『正法眼蔵』を含めて彼の仏教観などをもっと詳しく聞いてみた
いと思っています。                                              ・

更には酵素の話に至ります。 酵素の及びもつかない力に魅了されて自分で酵素を作り始めたのだといいます。 『39堂農
園』の脇には堆肥小屋があり、その中で酵素を使った発酵が行われています。 一度触ってみましたが、発酵が進みかなりの
高温になっていました。 この温度調節も大切なのだそうです。 食品にも酵素の力を利用しているといいます。 また、そ
の食品によって癌を撃退できるという信念もお持ちのようでした。 例えば『フコイダン』などもその1種なのでしょう。・
これももう少し聞いてみなければ。                                       ・

ともかく実践派であらゆるものにこだわりをお持ちです。 例えば『焼き芋』を作って販売する。 まず品種の選択、芋の保
存温度による味の変化、さらには薪を使った移動式の『焼き芋釜』の自作、その使用に関する(火の取り扱いに関する)消防
署のアドバイス、もちろん『39堂農園』では素材となる芋の栽培もしています。 まぁ驚きの集中力・実践力というべきで
しょう。 話し上手でもあり、聞く者を全く退屈させません。                           ・

「次回は11月下旬に我が家で」とおっしゃっていました。 有難くお受けしようと思いますが、その前に是非とも私の手料
理も味わって頂きたいと思っています。 その時にはアルコール付きの本格的な『黄昏亭』になります。        ・


































7月20日


『黄昏亭』を開店しました。

『若い友人』をお招きし『黄昏亭』を開店しました。 彼とはとても長〜い!お付き合いになりました。 1996年、このペー
ジの前身だった『広島湾のチヌ釣り』を立ち上げて暫く後にチヌ釣りを通じて友達になりましたから、もう20年余りのお付き合
いになります。 『若い友人』とか『青年』と呼ぶにふさわしかった往時の彼も、もう今や50歳、でも私から見ればやはり『若
い友人』には違いないのです。                                           ・

「そんなに歳が離れていて話が合うんかね?」という人もおられるでしょうが、どんな時にも、どんなに長くご一緒していても気
を遣うことがない、いわば『気の置けない』友達の1人です。 奥様も「釣りを発端に歳の差を越えて、しかも共通の趣味は途絶
えてさえもこんなに長く続いている、こういう友達もあるんですねぇ。」と不思議がっておられますけどね。 今回も「時間がで
きました。 明日は大丈夫ですか?」とふらりとやってきて食事をしながら終電まで話して帰っていかれました。      ・

ただ、今日は『黄昏亭』の方が手抜きになってしまいました。 『こいわしの菩薩流お刺身』『このしろの酢の物』『お魚と野菜
の天婦羅』『冷麺のツナと納豆添え』などをイメージしていたのですが、早朝にマーケットを覗いてみるとお目当ての魚はなぁ〜
んにもありません。 『ウナギのかば焼き』と蛸とアナゴに『鰤カマ』『解凍大いわし』というところでした。 あてが外れて狼
狽しましたね。                                                  ・

やむなく他の食材を探したところ、新鮮な『枝豆』がありました。 後は芸もなくお馴染みの『鰤カマと野菜の蒸し物』、それに
『冷やしソーメン』で〆ることにしたのですが。 ところが『冷やしソーメン』がまだこなれていません。 昨夜お試しをしてみ
たのですが、どうもお客様にお出しできるところまでこなれていないことに気付き、市販のソースの力を借りて『スパゲッティ―
』で〆ることにしました。                                             ・

先ずは『枝豆』でスタート。 お酒は以前彼が持参してくれた純米大吟醸『醸し人九平次』にしました。 『枝豆』は私には丁度
良い塩加減でしたが、彼には少し物足りなかったようです。 少し塩を振ればよかったのですが、それではモロに塩分量を増やす
ことになりますから、こんなところで食べていただきました。                             ・

続いて『鰤カマと野菜の蒸し物』を作りました。 こちらは『可もなし不可もなし』、それにソースはご自分で調合して頂きまし
た。 『ポン酢』か『マヨネーズ』かそんなところ。 私は『酢だけドレッシング』と『和辛子』に『粉唐辛子』でした。 野菜
は『カボチャ』『サツマイモ』『ニンジン』『里芋』『蓮根』『ピーマン』『チンゲン菜』でした。 私は『鰤カマ』のまったり
感がとても好きです。 美的感覚ゼロでしたので写真は掲載しません。                         ・

さてそろそろ『炭水化物』?、というところでドクターストップがかかりました。 『鰤カマ』はかなり大きかったし、根菜類を
相当沢山蒸しましたから「暫く胃袋を休めなければ」ということでした。 「me too」でした。 それからケニア土産のお
話を沢山の写真を眺めながら聞かせていただきました。 いい写真でした。 次回は奥様もご一緒に。 『黄昏亭』もそれなりに
研鑽を重ねておきます。                                              ・

それから様々話しました。 最近サイレントのヴァイオリンを買ったのだそうです。 さるコンサートの音に感動して衝動的に
















































1月 20日



『若い友人』にお出でいただき『黄昏亭』を開店しました

16日の夜になって『若い友人』からメールがありました。 「時間ができました。 土曜日か日曜日は如何でしょうか? 年
賀状を受け取りに伺います。」とありました。 年賀状の宛先を彼のセカンド・ハウスにしていたのですが、宛先不明で戻って
きていました。 そのことをメールでお知らせしておいたのでした。 早速「土曜日にしましょう。」と返信し心待ちにしてい
ました。                                                    ・

今回の『黄昏亭』のおもてなし料理は『タコ飯』『鰤の味噌・塩麹漬け』『鮎の甘露煮』『鶏と根菜の煮物』にしました。 『
鮎の甘露煮』は従妹からの頂きもの、その他は私の料理です。 私的には減塩食として味は大体決まっているのですが、普通食
の人には少々物足りないかと思います。 少し味を濃くとは思うものの、とても迷ってしまいました。 彼の評価は、やはり「
少し味が薄いように思います。」ということでした。                                ・

 

『鰤の味噌・塩麹漬け』は鰤の切り身を味噌・塩麹・酒・マヨネーズで漬け込み、フリーザーバッグに入れて1昼夜冷蔵庫で寝
かせました。 取り出して奉書焼風にアレンジして供しました。 『鶏と根菜の煮物』は電子レンジで作りました。 最近ちょ
っとレンジ料理に凝っています。 簡単でもありますが、何より少量の料理が可能で、独居老人にとってはとても便利です。・
以下は1人分。                                                 ・

先ずは丼に里芋、蓮根、ニンジン、牛蒡、手羽先などを入れてラップをし出汁で下茹でします。 600Wで7分、それから(
今回は)スナップ豆と『菩薩流そばつゆ』大匙2(塩分量=1g)を加えてラップをし更に3分間レンジにかけます。 出力は
同じです。 手羽先はもう2分くらい加熱して味を付けた方がいいかも知れません。 今回は(21日に再チャレンジ)少し小
洒落た器に盛り付けてみました。 『菩薩様』が逝ってから始めて食器棚から取り出してみました。           ・

(今日21日は)昨夜は私としては久しぶりにしたたかに飲みました。 気が置けない友達ですからとても楽しく過ごさせてい
ただきました。 彼は全く飲めませんから、私は勝手に最初は冷酒、それからウイスキーをストレートで頂きました。 とても
楽しく話した記憶はあるのですが、まだ話した内容を定かには思い出せません。 確かギターのこと、孫の自慢もしたような。

私の病の事も話したかな。 酔ってギターを弾くと指がちゃんと動かずメロメロになるのは分かり切っているのに確か何か弾い
て恥をかいたようにも思います。 話したことを後日思い出しては(情けない自分に)落ち込むことになるんじゃないかと思っ
たりしています。 素面のあなたに『酔いたんぼ』の他愛もない話を聞かせてしまってゴメン。 久し振りの(日本語での)『
おしゃべり』だったものですから、まぁ許してくれるかな。                             ・

今回一番嬉しかったこと・・・私の方から「そろそろどうかな?」と声かけをしたのではなく、彼の方から積極的に訪ねてくれ
たこと。 これは酔っていうのではなくて、これからもそうあって欲しいと願っています。 何れにしても楽しい一時でした。