5月12日



ギター・レッスンが終わりました

『PavanU』、私にとってはとても厄介な曲です。 和音の切り替えが多いのはどうやらMilanの特
徴のようですが、加えてテンポが取りにくく曲として完成させるにはまだまだ時間がかかりそうです。 前回
のレッスンでパートごとに練習するように指示を受けたことはお話ししました。 その結果、かなり曲らしく
なってきたようには思いますが、それでもまだまだゴールは遥か彼方です。              ・

先日ギター弾きの孫娘がやってきて、ヒョイと私のギターを取り上げて譜面台に置いてあったこの曲を弾き始
めました。 スラッと伸びた細い指がアームの上を滑るように行き来し、楽々と和音を切り替えながら、似て
も似つかぬいい演奏を聴かせてくれました。 次第に乗ってきて暫く弾き続けていましたが、私はそれを見な
がら何が違うのだろうとすっかり落ち込んでしまいました。                     ・

それはさておき、今回のレッスンではパートを逆に辿るように指示を受けました。 これも練習の有効な方法
のようです。 暫く繰り返してみましたが、私たちの思考回路が切り変わるのか、今までなかなか身につかな
かった演奏の手順が何となく身に付きつつあるように感じます。                   ・

さて、もう暫くこの曲に集中し完成度が上がるまで反復練習するのだろうと思っていたら、なかなかそうはさ
せて貰えませんでした。 「ここまで来たら、そろそろ次の曲に挑戦していただきます。」と『Pavana
V』の楽譜をメールで送ってきました。 楽譜を見る限り『PavanU』の延長線上にあるのかなという印
象ですが、それにしてもなかなか息をつかせて貰えませんね。 私が怠け者だと見抜いているのでしょう。・

私自身もこの数カ月確かな手ごたえを実感していますので、まぁこれもいいかなと思っています。 次のレッ
スンまでには曲がりなりにも通しておかなければ。 とはいえ、『経済センサス』が佳境に入りますので、十
分な練習時間が取れるかどうか、加えてエリア内を歩き回りますので練習のための体力を維持できるかどうか
少々心配なところです。                                     ・




































5月10日



第4波

『武漢肺炎』ではないですが、今朝従姉妹から筍の『第4波』が届きました。 『ミカン箱』に一杯の筍でし
た。 前回第3波の後で、「もうこれが今年の最後の便になります。」といっていたのに何故か4度送られて
きました。 大好物ですから、もちろん嬉しかったですよ。 写真は4回分の証拠です。        ・


 

それで早速納めていた『寸胴鍋』を取り出して湯掻きました。 筍をしみじみ眺めながら、「筍掘りもだんだ
んと
上手になるもんだなぁ。」と可笑しく思いました。 いつも通り糠と唐辛子を加えて湯掻きます。 大体
1時間半湯掻いて、それから今冷ましているところです。 この段々と冷えて行く間に『えぐみ』が消えると
言われています。                                        ・

もう誠にお終いに近づいたようで、全体にスラリと細身のものが多かったように思います。 ことによると株
の辺りはかなり固くなっているかも知れません。 いいんですよ、そのように固い部分の歯触りは『キンピラ
』に向いています。 ニンジン、竹輪、煮干しなどを加えて常備菜に作っておきましょう。       ・

瓶詰が入っていました。 中身はもちろん筍で、すぐさまメールで知らせがありました。 これは保存食だそ
うです。煮沸して密閉容器で保存すると冷暗所で1年くらいはもつそうです。 早速試してみようかと思いま
したが、最近では『筍の水煮』は年中手に入りますから、私はやはり様々な料理にして新鮮な内に食べ尽そう
と思っています。                                        ・


 












































5月 9日



感動は心のエクササイズ

先日ギター弾きの孫娘と話しました。 「ジイジは最近殆ど何にも感動できなくなってしまったよ。」 孫娘
はキョトンとしていましたね。 それはそうでしょう、背丈は私に追いつき、ギターを弾かせればしばしば周
囲をうならせるとはいえ、まだ10代半ばですから。 老人の空虚さを理解できる年齢ではありません。 ・

何時からだったかなぁ。 たぶんボランティア・ガイドの機会を失ってからその傾向が顕著になったように思
います。 外国の方と出会い、話し、共感する機会は本当に楽しかった。 限られた日程の中でどこをどのよ
うにご案内し感動し満足して日本を後にして頂くか、そのスケジューリングの間にさえワクワクするような感
動がありました。                                        ・

それも絶えてもう1年半になろうとしています。 この先、いつになれば世界的なパンデミックが治まるのか
まぁ、この先2、3年は覚悟しないとダメかも知れません。 従って現今数少ない楽しみと言えば、ボランテ
ィア・ガイドの再開に備えての日々1時間の英会話レッスンかなぁ。 若いフィリピンのお嬢さんとあれこれ
話すことですね。 私は様々楽しく話すのですが、先様は相手がこんな老人だと少しく迷惑かも知れません。

その英会話も目的意識が希薄になってからというもの、なかなか上達しなくなっているようです。 実体験の
中であった、「あの時はこう言えばよかった。」というような実体験から広がる習得の動機がほぼ失われてい
ます。 ギターは苦しいのか楽しいのか、時に無性に弾きたいことがあるかと思えば、動かぬ頭と身体に落ち
込むこともしばしばあります。                                  ・

そんな現実を踏まえ最近思っていることです。 感動は心のエクササイズ、小さなことでもいい、さもなくば
益々老いを早めることになってしまう。 こんなことをしてちゃぁダメだ。 感動できる自分に戻らなくちゃ
ぁ。 
今日ベランダの鉢に『バジル』を1株植えました。 そんな気持ちから植えた訳ではないのですが、こ
んな小さ植物の成長にさえ楽しみや感動を覚えられる自分に戻りたい。 いや戻らなければならないと、そん
なことに思いを致している昨今です。 以上つれづれなるがままに。                 ・

 































5月 7日



車検見積もり

来月に車検の期限がきます。 多分これが10回目の車検かな? 私の車は築20年で走行距離は20万キロ
を超えています。 そういう車なのですが、さて今回10回目の車検を受けるかどうか、その判断のために今
日見積もりをして貰いました。 結構しっかりした車なので表向き何も問題はないように思うのですが、ある
修理工場の見立てによると結構問題があるような話でした。                     ・

 

巷間騒がれているように、高齢者のシリアスな事故が多いようです。 マスゴミが騒ぎ過ぎますから実態はど
うなのかよく分からないところもありますが。 しかしまぁ高齢になると必然的に運動神経や瞬間的な判断力
は落ちていくでしょう。 従って私は後期高齢者になったら車の運転を止める積りでいました。 ところがい
ざそういう年齢になってみると、いや高齢になればなるほど車の必要性は増してきます。 従って自分を冷静
に見つめつつ、当面は乗り続けるつもりで見積もりをしてもらいました。               ・

見積もりの裏には、もし相当にお金をかけなければ車検に合格しないようであれば、あと何年か乗れる程度の
手目のいい軽四に乗り換える選択肢もある、そこの判断の積りもありました。 ただ、困ったことに、私は今
の車がとても好きなのです。 従って20年も乗り続けてきたわけです。 お分かりいただけるでしょうが、
所謂『愛着』ですね。 それにこの車とともに私の人生のみならず『菩薩様』の人生もあった訳です。 「豊
かではなかったけれど『クレスタ君』がいてくれたおかげで豊かな気持ちで過ごすことができた。」 そんな
『菩薩様』の言葉を思い出します。                                ・

それで見積もりの結果は。 前回車検から今までたった3,000km弱の走行距離でしたが、この間にタイ
ヤがダメになりました。 ヒビも入っていて取り替えなければ車検を通らないそうです。 他にはオイルパン
からのオイルのにじみがあるそうです。 これはたちまちは修理しないで、『オイル漏れ防止添加剤』の注入
で凌げるようです。 もしオイル漏れが広がるようだと将来的に修理が必要(結構高額)になりますが、いつ
まで凌げるかは当然のことながら不明です。                            ・

これは既に抱えている問題ですが、パワステがスムーズに動いていません。 動き始める瞬間にハンドルをき
るとガクガクという感じでハンドリングがスムーズにいきません。 動き始めれば全く安定しています。 こ
の事象は走行には何ら問題ないそうで、私も走行中に不都合を感じたことは全くありません。 いずれは修理
をする積りでおりますが、今回の車検からは省きたいと思っています。 それで費用は概ね15万円くらい。
タイヤは工場の倉庫で眠っているいわゆる型落ちを当てて貰うことにしました。            ・

これからしばしば不都合が起きて、結果的に今回の決断が判断ミスになる可能性もないことはないのですが、
これだけ気に入って乗り続けている車なので、当面これくらいの費用で済むならもう少し一緒に過ごしてみよ
うと思っています。 考えてみれば、一人暮らしの私にとってこの車は私の大切な伴侶なのかも知れません。
































5月 3日



私はこんなお店を応援します

仏壇の花が萎れ始めましたので楽々園(広島市佐伯区)の馴染みの花屋さんまで歩きました。 地御前(私の
町)から楽々園までは歩数にして往復15,000歩、10km余りの距離です。 その間にちょっとした発
見がありました。 信号を待ち合わせるたびに電柱やフェンスに身体を預けて脚(主に脹脛)の伸長を行うと
随分疲れが違います。 驚きでした。 まぁ、どうしてこんな当たり前のことに長い間気付かなかったのか恥
ずかしく思いますが、それとともにそう言う手当てが必要な身体になってしまったのだなぁとつくづく思う次
第です。 それにしてもよく頑張るもんだなぁ。                          ・

もう一つ発見(或は気付き)がありました。 広島市と廿日市市の境あたりにコンビニエンス・ストアーがあ
ります。 以前は本屋さんだったのですが、いつの間にかコンビニに代わっていました。 それはさておき、
このコンビニの入り口両側に『日の丸』の国旗が掲げてあるのを見ました。 今日は憲法記念日、国民の祝日
です。                                             ・

一昔前なら別にどうということもないごく普通の景色だったのですが、最近では祝日に国旗を掲げる家はほゞ
なくなりました。 リベラルの反日がすっかり定着してしまいました。 その中核になったのが日教組でしょ
う。 従って戦後教育を受けた年代からは徐々に国旗、国歌に対する敬愛が失われていったように思います・

私は失われていく愛国心に憂いを覚える年代ですが、それ故に店舗の入り口に翻る国旗に驚きと、感動と、懐
かしさと、敢えていえば新鮮さを覚えました。 確かめた訳ではないので、その内実は計り知れませんが、そ
の時の私の気持ちとしては「したり!」と思ったものです。 そして愛国心故にということであれば是非この
店を応援したいと思ったことです。                                ・

 

4月の末が娘の誕生日でした。 私はここ数年来娘の誕生日にほんの気持ちの赤ワインを贈っています。 そ
の日にワインを物色するため広島駅前のデパートに出掛け、ギター弾きの孫娘を呼び出して2人でワインを選
びました。 もちろん孫娘の狙いはワイン選びではなく『おねだり』ですから、お目当ての本を買い与えて、
2人でスイーツとコーヒーで会話を楽しみました。 動機はともかくいい時間でした。         ・

孫娘にワインを持たせた後で行きつけのインポート・ショップに立ち寄りました。 コーヒーのペーパー・フ
ィルターが心細くなっていたので、ちょうどいい機会でした。 そして1人用100枚入りのフィルターを3
袋ほど買いました。 マイバッグは持っていませんでしたが、自分用の赤ワインとフィルターを持ち帰るため
にバックパックを持参していました。                               ・

レジにフィルターを3袋並べ、クレジットで決済を済ませていると、店員さんがフィルターをレジ袋に詰め込
み始めました。 えっ! 驚きました。 この店でもレジ袋は有料だったはず。 「レジ袋は無料なんですか
?」 と聞くと、短く「ハイ」と返事がありました。                        ・

通常コンビニでは大きな買い物はしませんよね。 ちょっとした、たちまち必要なものを買う訳ですが、その
為にマイバッグを持ち歩くというのは、まぁ余りないことでしょう。 そしてその度にレジ袋の料金を払わな
ければなりません。 唐突におかしな法律ができて、今まで普通にあった、いわば市井の文化のようなものが
いきなり取り払われて客も店も不便を強いられる、「何で?」とも思ってしまいます。         ・

そして思うのです。 「この法律の意味が分からん。」 アピアランスばかりに異様に気をつかうあの無能な
大臣がいいました。 「レジ袋の削減は環境に寄与するものではありません。 皆さんの環境に対する意識の
醸成です。」 確かこんなことをおっしゃった。 「冗談じゃありません。」と言いたいです。 あなたは余
りにも世情に疎い。 私たちはそんなことはとっくにやってきました。 それともう一つ、プラスチックは石
油からできていることなんて小学生でも知っていますって。                     ・

そもそも考えるべきは、原油の輸入量、ナフサの生成量、ナフサの加工品、利用とその最終処分、そこまでト
ータル的に思慮した上でレジ袋の位置づけを考えるべきです。 だからサイクルの中での環境負荷も考えない
で「全家庭の屋根に太陽光パネルを設置する。」というような貧弱な発想になるのです。 この人、口を開く
たびに顔に『アホ』マークを貼って歩くみたい。                          ・

つい恨みが募って言いたい放題になってしまいました。 で言いたかったのはこの店がレジ袋を無料に戻した
こと。 多分お上の逆鱗に触れるのではないか、そのためにやりたくてもやれない事情があるのではないか、
そんな中でこの店の決断は素晴らしい。 そして思うのです。 「私はこういうお店を是非応援したい。」・

 



























5月 1日



経済センサス

5月に入りました。 本当に時が経つのが早いです。 つくづく感じますね。 さて、いよいよ『経済センサ
ス』が始まります。 昨日市役所でその説明会がありまして、のっけから失敗してしまいました。 ちゃんと
予定表にメモして冷蔵庫に貼り付けておいたのに、はい! 失念してしてしまいましてね。 市役所から電話
があってそのことに気付き、誠に申し訳なく赤面しました。 幸運にも午後の部に臨時に入れて貰えることに
なり、事なきを得ましたが、最近こうした失念が増えてきたように思います。             ・

『経済センサス』は全事業所を対象に経営状況を調査し、国の各種行政施策、地域の産業振興、活性化などの
地方公共団体の行政施策、民間企業の経営計画の基礎資料などに活用されるもので、5年に1回『基幹統計』
として実施されます。 主管は総務省と経済産業省です。                      ・

具体的な調査は私達調査員が対象となる事業所を確認したうえで『調査票』を配布し、インターネット回答、
郵送回答、調査員回収によってデータを取得し、最終的に総務省統計局が集計を行います。 調査結果は令和
4年5月からインターネットや刊行物により順次公表されます。                   ・

私の担当エリアはまさに生産の中心地で、人の住まいは全くありませんからエリア内の全てが調査対象になる
はずです。 ざっと数えて100を超えるでしょうか。 この全事業所を事前説明、『調査票』配布、場合に
よっては回収に回ることになります。 私にとっては昨年の『国勢調査』と同規模の作業ですが、調査内容が
格段に複雑ですから、場合によっては困難をきたすかも知れません。                 ・

しかしこれは私が社会とつながる絶好の機会ですし、エリア内を歩き回りますからエクササイズとしてもメリ
ットがあります・・・と考えて6月中旬まで頑張ることにします。 ちなみに報酬がありますが、とてもとて
も時間と作業に見合うほどのものではありません。                         ・
















































4月28日



レッスンが終わりました

今朝ギター・オンラインレッスンが終わりました。 難易度の高い曲ですから、今回はかなり練習しましたが
『マンツーマン』レッスンとはいえ独習とは雰囲気が変わります。 一応通ることは通ったのですが、多分練
習の50%くらいの演奏しかできなかったと思います。 まぁそこは先生も織り込み済みのようでした。 ・

そして新しい練習法が提示されました。 全体を通して練習するのではなく、この曲では全体を9パートに分
けてパートごとに練習します。 1つのパートが完璧に弾けるようになるまで練習し、しかる後に次のパート
に移ります。 そして全パートが完成したら、全てをつなげて演奏します。              ・

今日の練習はそのように進められたのですが、何回も繰り返しますから相当にきつかったです。 例えばとて
も長いバッハの曲を演奏するプロも同じようにパートごとに練習をし、最後にそれをくっつけて1曲を完成さ
せているのだそうです。 そうすると、これはかなり合理的な練習方法なのでしょう。         ・

そして夏の演奏会ではこの2曲『PavanaT』と『PavanU』を演奏するよう指示されました。 今
までの、どちらかというとお楽しみモードからガラッ!と雰囲気が変わってきました。 きっとそれにつれて
指導も更に厳しくなるのでしょう。                                ・

むべなるかな


昨日市役所から『後期高齢者医療保険人間ドック抽選結果のお知らせ』が届きました。 『むべなるかな』で
す。 抽選弱者の私が当たるはずはありませんもの。 応募した時からあきらめモードでしたので特にどうと
いう感想はありません。 『やっぱりな』という感じだけです。                   ・

この上は一般病院の『外来ドック(半日コース)』を受けるだけです。 ただ、受診料がねぇ。 38,50
0円は少々こたえますわなぁ。 大体誕生月(6月)に受けることにしていましたので、今年もやはり6月に
お願いしようかと思っていますが、まぁ病院のスケジュール次第ということですね。          ・

ワクチン接種券が届きました


今日市役所から『新型コロナウイルスワクチン接種券』が届きました。 接種日の指定はなく、これから接種
会場一覧にある病院に個々に連絡して2回分の予約を取るようです。 ワクチンは『ファイザー製』で、料金
は無料です。 『予診票』が同封されていました。 接種前に健康状態を記入して持参しなさいということで
す。                                              ・


 

私は今たちまち接種する予定はありません。 『接種券』には『Certificate of Vacci
nation for COVID−19』(予防接種済証)が添付されていて、接種すればそれを証明して
くれるようにフォマットが作られています。 しかしたちまちは外遊する計画もありませんし、広島県で昨日
60人内外(広島市だけだと30人)の感染状況ですから通常の防御体制で十分乗り切れると思っています。
従って暫く様子をみることにします。 私の中では依然として『遺伝子組み換えワクチン』への疑念が晴れま
せん。                                             ・






















4月25日



ウワッ! 爪がとんだ

昨日のことです。 なかなかうまくいかない『PavanU』にすっかり草臥れてしまって休憩をしました。
よせばいいのに集中力不足というか、その間にベランダの倉庫の中を物色したんです。 確か田舎で漆の器を
貰っていたはず、それをこの倉庫にかたした記憶がある。 「毎日の味噌汁に漆のお椀があればいいなぁ。」
なんて。                                            ・

狭い倉庫の中をあれこれと荷造り紐に指をかけながら物色していたら、『ウワッ!』親指の爪がめくれ上がっ
てしまいました。 重いものを持った時、たまに少しひびが入ることはあるのですが、今回は完璧にめくれる
くらいに大きく割れてしまいました。 指先でブラブラするのを見てさすがに顔面蒼白という感じでした。・

ご存知でしょうがギター弾きにとっては言ってみれば爪は命です。 私レベルの素人であっても少しでもいい
音を出すために爪を使って演奏します。 そのために右手の小指以外は3〜5mmくらい伸ばしています。・
長さは人によって違いがありますが、私の場合は親指が4mmくらい、それ以外は3mmくらいが一番演奏し
やすい長さです。 (左手は雑音を押さえるために全て短く切ります。)               ・

その親指の爪が少し爪床(そうしょう)に入ったところで横一文字に裂けて(写真の赤線の辺りで)しまいま
した。 孫のレベルになると演奏中に爪が飛んでしまうことがあるようです。 そんな時にはとんだ爪を探し
て接着修理します。 見つからなければ自分の足の爪を切って使うとか、他の人から貰ったりする人もいるみ
たいです。                                           ・

ひび割れ程度だと何度か修理したことがありますが、これって修理できるかどうか。 修理の方法にはいろい
ろあると思いますが、私は『専用フィルム』を使います。 『専用フィルム』を爪の形状に合わせて切って貼
り付け、上から瞬間接着剤を流して乾かします。 でも今回はそんなに簡単には行きませんでした。 瞬間接
着剤でまず爪がもとあった状態に固定し、それが乾いたのちに『専用フィルム』で補強修理します。   ・

 

失敗は許されませんから慎重に慎重に。 そしてすっかり乾いたら先端が滑らかになるようにやすりとサンド
ペーパー(#2000→#8000)で磨きます。 左手で修理する訳ですからとてもやりにくいですが、何
とか事なきをえました。 そして今日は水曜日のレッスンに備えて猛練習をしました。 かなりうまく修理で
きたのでしょう、これと言ってトラブルはありませんでした。 そして曲の方にも何とか光明が見えてきまし
た。                                              ・

































4月22日


筍が届きました

これは第3便です。 やはりミカン箱一杯の筍でした。 それと同時にメールが届いて曰く「今日の筍は、ま
ぁまぁ綺麗に採れてるでしょ。」 はい、廃棄するものは殆どなかったです。 それにいい姿のものが多かっ
たですよ。 こんな感じ。                                    ・


 

早速湯掻きました。 『菩薩様』は皮を半分残して湯掻いていましたが、これだけの量となると皮の嵩も相当
なものです。 従って今回は皮を綺麗に剥ぎ取ってから湯掻きました。 向こうに見えるのが『寸胴鍋』で高
さ、さし渡しとも27センチあります。 これにまさに一杯の量ですからその量を想像してみてください。・
灰汁抜きは糠と鷹の爪です。                                   ・


 


手前に見える『ルクルーゼ』はスライスした筍に火を入れています。 前回届いた筍を冷蔵庫から取り出して
出汁と少量の白だし醤油で下味を付けています。 こうしておけば『天婦羅』にしても『木の芽和え』にして
も手軽に、より美味しく頂けます。 もちろん毎日朝晩火を入れますよ。               ・

『39堂さん』が私の湯掻き方を褒めて下さったので早速お裾分けをしました。 お裾分けと言ってもこの時
期あちこちから届いたりしますから差し上げるにも気をつかいます。 それとなく様子を窺ってからお裾分け
するのですが、お隣さんからは体よく断られてしまいました。                    ・

そして夕食にまたまた『天婦羅』を作りました。 油の摂り過ぎだなぁと思いつつ今夜も。 『カボチャ』や
『ナス』、『こごみ』、『こしあぶら』などはいつまでも保存できませんから、思い切って今夜使い切りまし
た。 これで暫くは『天婦羅』ともご無沙汰ということになるでしょう。               ・


 










































4月20日


久しぶりに『黄昏亭』を開店しました


久し振りに『黄昏亭』を開店しました。 お客様は『39堂さん』 彼の要望に応えて昼席にしました。 当
初一昨年の『住吉堤防』でのお花見を思い出しながら、コンビニ弁当でやろうと考えていましたが、今はまさ
に『筍の旬』でもあり、しかも従姉妹からいい筍が沢山届きましたので急遽変更し『筍づくし』でもてなすこ
とにしました。                                         ・

まず『筍のうに和え・山椒の若芽添え』と『筍とニンジン、竹輪、ゴマメのキンピラ』でスタートしました。
ビールは彼が持参してくれました。 これで暫く話した後で『筍の天婦羅』に取り掛かりました。 やはり熱
々が生命の料理ですからタイミングが大事です。 と同時に『筍ご飯』をスイッチonにしました。   ・

『天婦羅』のメインはもちろん筍。 それに海老、カボチャ、レンコン、ナスと『柿の木村』で買っておいた
『こしあぶら』と『こごみ』です。 赤、黄、緑、『菩薩様』のいう『ご馳走の三原色』が揃いました。 主
役の筍について「えぐみもなく、うまい具合に湯がげているなぁ。」と『39堂さん』からお褒めをいただき
ました。                                            ・

昨日ファーマーズ・マーケットで『タラの芽』を見たのですが、いかに何でも大きくなり過ぎでした。 『タ
ラの芽』があれば三品揃い踏みだったのですが残念でした。 おゃ!と思ったのですが、『39堂さん』も『
こしあぶら』『こごみ』をご存じありませんでした。 この時期の極めて短期間にしかお目にかかれない食材
ですから、やはり『知る人ぞ知る』なのでしょう。 かくいう私も先年ご近所で頂くまでは『タラの芽』以外
は全く知りませんでした。                                    ・

「料理の腕を上げたなぁ。」と『39堂さん』に褒めて頂きました。 ちょっと嬉しかったですが、裏を返せ
ば「今まで随分ひどいものを食べさせていたんだな」と。 『筍ご飯』も丁度いい味付けに仕上がっていたよ
うです。 細かく言えば、『天婦羅』の衣の付け具合とか、『キンピラ』の色具合とか、不満はままありまし
たが、そこそこの料理は供せたかなと思います。 最後に『味噌汁』で〆ていただきました。      ・

話題としては、野菜の栽培や有機肥料の進捗など、また京都の病院の近くにある『黄檗宗』総本山に関して彼
の蘊蓄を窺いたいと思っていましたがそうはなりませんでした。 もっぱら私がしゃべっていたようで。 『
亭主』としてはいけませんね。 まぁ、私は『亭主』と『板前』の掛け持ちですからとても細かいところまで
は気が回りませんでした。 そして料理の写真の撮り忘れも。                    ・





























4月18日



久し振りの広響コンサート

広響のコンサートに行ってきました。 今回はマチネ。 昨年から多くの公演が中止・延期になりましたので
久しぶりのオーケストラでした。 今回は第410回定期演奏会ですが、節目の400回記念公演『ガラ・コ
ンサート』のリニューアル版として『祝典』をテーマに再演されました。               ・

指揮は当初オーストリア出身の指揮者クリスティアン・アルミンクさんが予定されていましたが、『武漢肺炎
』のため来日が困難となり、急遽、現・前広響音楽監督の下野竜也さんと秋山和慶さんが振ることになりまし
た。 そして曲目は記念公演に相応しく、三善晃、ブラームス、イベールの『祝典序曲』、それからレスピー
ギの祝典的な『ローマ3部作』でした。                              ・

コンサートに向かう道すがら、何故か高校生が多いのに気づきました。 実はレスピーギの『ローマ3部作』
の3曲目『ローマの祭り』はローマの『コロッセオ』での祭りをイメージした作品で、ステージばかりでなく
舞台袖や背後から管楽器が鳴ります。 従って管は大編成となります。 そのことに気付きました。 恐らく
多くの学校の音楽関係者がエキストラとして出演するのでしょう。 会場には様々な制服の高校生が溢れてい
ました。                                            ・

祝祭公演らしく、女性団員は全員ドレス姿で出演されていました。 いつもはもちろん男性は燕尾服、女性は
黒のドレスまたはアンサンブルで飾り気がありませんから、今日のステージはとても華やかに見えました。・
深紅のドレスのオーボエ、モスグリーンのフルート、片肌のビオラ、銀の大模様の第一バイオリン、皆さんと
ても素敵でした。                                        ・

繊細でしかも力強い広響らしい演奏でした。 印象的だったのはパーカッションのキレでした。 絶妙なタイ
ミングで乾いた『木』が響きます。 ティンパニーが巧みに音の広がりを作ります。 私はどちらかというと
『弦』派なのですが、突き抜けるような澄んだトランペットの響きもなかなか素晴らしいものでした。 そし
て『祝典的』な気分が会場一杯に溢れていくように感じました。 いい演奏会でした。         ・


































4月16日



筍ご飯

今朝『菩薩様』の従姉妹からミカン箱1杯の筍が届きました。 「来週月曜日に届くように送る。」と言って
いましたが随分早く届きました。 ちょうどうまく食べごろサイズに育ったのでしょう。 『菩薩様』の従姉
妹ですから年齢は想像できるでしょう。 その彼女が足場の悪い竹藪で汗をかいたかと思うと有難さに頭が下
がります。                                           ・

すぐに『寸胴鍋』を取り出して湯掻き始めました。 今から湯掻けば夕方にはいただける段取りになるでしょ
う。 それから1時間ばかり電話で彼女と長話をしました。 大体1時間湯掻いて、それから火を止めて冷え
るまで待てばきれいに『えぐみ』は消えます。 湯掻くときには私は糠と唐辛子(2つくらい)を使います。


 

それで、こんな具合に湯掻き上がりました。 そして早速夕食に『筍ご飯』を作りました。 急に思い立った
ものですが、うまいことに、鶏、シメジ、アゲ、チクワ、ニンジン等の食材ががありました。 久し振りに作
ったものですから味付けに迷いましたが、まぁ出来るだけ薄味にと思い塩分を控えました。       ・


そしてこんな具合に出来上がりました。 筍の香りと食感は秀逸でしたし、アゲから油が出てまったり感のあ
るいい『筍ご飯』になりました。 そしてベランダの山椒の若芽をアレンジしました。 ちょっと洒落て器は
蓋つきのお茶碗にしました。 『菩薩様』が趣味で買い集めたものですが、何焼きかは聞き漏らしました。・

 

もう少し塩分がきいた方がよかったかなとは思いますが、まぁこれは試作だと捉えましょう。 というのは、
近々『39堂さん』を食事にお招きしようと思っていて、できれば旬の筍で『筍ご飯』と『天婦羅』を作りお
しゃべりに花を添えられればと思っているところです。                       ・

湯掻き終えた筍は綺麗に洗い、保存袋に入れて水を張って野菜庫に保存しています。 そして毎日水を取り替
えます。 こうしておけば結構長持ちがします。 限界まで試したことはありませんが2週間くらいは優にも
つと思います。                                         ・

















































4月14日



レッスンが終わりました

かなりたどたどしかったですが、ギター・オンラインレッスンが終わりました。 一応最後まで通したのです
が、スタックすること、すること。 「音程・テンポは如何でしたか?」とお尋ねしたところ、「よく読み込
めています。」という評価でした。 「和音の間違いはないですし、随所にある音を響かせる部分の間違いも
ありません。」といういうことでした。                              ・

しかし如何せん、まだアルゴリスムが身についてなく、移行が速やかにいかないところばかりです。 まぁ一
言で言ってしまえば「音楽になっていません。」というレベルですね。 しかし、先生はかなり期待している
みたいで、『PavanaT、U』を次の発表会で弾かせたいようでした。 そして「他の曲は少しおいて、
暫く『PavanU』に集中して下さい。」と新たなオーダーがありました。 次の発表会は8月です。 ・

『こしあぶら』『こごみ』


レッスンの後で『無農薬野菜』を買いに出かけました。 例の吉賀町アンテナショップ『柿の木村』です。・
今日は『小松菜』『菜花』『のらぼう』等がありました。 旬の野菜ばかりです。 (いやこの店の性格上『
旬の野菜』しかないのですが。) こんな野菜をレンジで短時間温めて『酢だけドレッシング』で食べます。
これが素材の味かなぁと思いつつ。                                ・

あれこれ物色していたら『こしあぶら』『タラの芽』『こごみ』を見付けました。 『こしあぶら』『タラの
芽』は山菜の王・女王と言われています。 これは美味しいです。 ただ、『タラの芽』は「少し伸びすぎて
いるかな?」と迷っていると、ご婦人に先を越されてしまいました。 最後の1つだったんですよね。  ・

 

「天婦羅ですか?」とお尋ねしたところ、気まずかったのか「これ入ります?」と返されましたので、「どう
ぞどうぞ、楽しんでください。」とお譲りしました。 そんな気持ちでお尋ねしたんじゃないですよ。 とい
うことで、今夜は私も『天婦羅』にしました。 そして急ぎ『海老』とワインンを買って帰りました。 山菜
の『天婦羅』はえも言われない美味しさですからね。                        ・

 

『田舎のお婆さん』

それから選挙の『期日前投票』の傍ら『ヒジキ』の材料を買って帰りました。 選挙は例の参議院選挙の出直
し選挙です。 正規の投票日は25日なのですが、私はどの選挙でも暇なときに『期日前投票』をすることに
しています。                                          ・

『買収』 恥ずかしい話しですね。 あれだけメディアに騒がれると広島の評判は地に落ちます。 その上、
そもそも法務大臣が金を配ったんじゃ言いようもありません。 「そんなことも分からんのか?」と一喝して
やりたい気持ちですね。 市議会議員にも何人か金を受け取った人がいるみたい。 それでもきっと先の市議
会議員選挙に出ていたと思います。 金を返せばいいようなものではないでしょう。 心は痛まんのかねぇ。

さてそろそろ『ヒジキ』が煮あがります。 先日作った『おから』が底をつき始めましたので、もう1品何か
作っておかなければと思っています。 たちまちは『筍と粗挽き肉』の『キンピラ』くらいかなぁ。 『田舎
のお婆さん』は忙しいのです。                                  ・





































4月10日



コンサートに行ってきました

久しぶりにコンサートに出掛けました。 このところ『武漢肺炎』でコンサートが中止になったり延期になっ
たりで混乱していましたし、前立腺癌治療の後遺症で頻尿・切迫尿に悩まされたりでコンサートには長い間ご
無沙汰をしていました。                                    ・ 

今日のコンサートは広響ではなく、『趙栄春二胡コンサート』、中国から来日帰化されて広島で二胡教室を営
んでいる、その筋では聞えた二胡奏者の演奏会でした。 第一部は『二胡と箏の共演』、『二胡とギター弾き
語りとの共演』、『二胡と女声合唱との共演』 第二部は『二胡とオーケストラとのシンフォニーステージ』
でした。                                            ・

私は二胡には全く関心がありませんでしたが、第一部の『二胡と女性合唱との共演』に『エリザベトシンガー
ス』のメンバーとして娘が出演しましたので、それが今日のコンサート行の目当てでした。 この歳になって
強く思うことは、娘の活躍をしっかりと目に焼き付け、逝った先で『菩薩様』に話し聞かせてやりたい。 そ
のために機会があれば出来るだけ見ておきたい、それが久し振りにコンサートに脚を向けた理由でした。 ・

会場は『国際会議場フェニックスホール』 驚いたことに、幻想的な舞台に登場した娘たちは全員マスクをし
ていました。 しかもTVドラマでおなじみの『赤ひげ』が治療の時に使うだらりと顎の下まで覆ったあのマ
スクに似ていて異様に感じました。 一瞬『キョンシー』が現れたかと思ったものです。 プロの演奏家が磨
き上げた声を聞かせるのにマスクごしとは如何なものかと思いましたが、そうは言っても時勢には逆らえない
ものと見えます。 そして『涙そうそう』と『蘇州夜曲』の2曲を演奏しました。           ・

久しぶりのコンサートであり久しぶりの娘のステージでした。 久し振りに澄み切ったいい歌声を聴かせても
らいました。 そして満足して第一部が終わったところで会場を後にしました。 二胡については民族楽器と
してそういうものもあるんだなという印象でした。 音域はビオラに近いでしょう。 ただ、細かい音楽表現
としてはやはり民族楽器の域を出ないなという印象でした。                     ・




































4月 9日



かなりたどたどしいですが

無茶苦茶たどたどしいですが、PavanUが一応通りました。 少しだけ希望の光が見え始めたというとこ
ろです。 レッスン日まであと4日、後はともかく少しでもスムーズに演奏できるようひたすら弾き込むだけ
です。 気分的には少し楽になりました。 今夜はゆっくり眠れそう。                ・

Sapin Sapin

何のことかとお思いでしょうね。 先日フィリピンの英語講師と『お国の料理』について話しました。 「日
本の伝統的で謂れのある料理と言えばなに?」と問われました。 「いろいろあるよ。 例えば『おせち調理
』は伝統的でその食材はそれぞれ意味を持っている。 まぁ『語呂合わせだけどね。」         ・

「他にお正月の定番料理といえばどんなものがある?」 「お正月の定番料理と言えば『おせち料理』と『雑
煮』だね。」 「『雑煮ってどんな料理?」 「餅を煮て野菜などの食材と一緒に美味しいスープで食べる。
写真を見て!」 「どのお家でも同じようなもの?」 「いや地域とか家族とかで特徴があるよ。 でも餅と
スープは必須だね。 もっともスープの出汁なんかは千差万別だけど。」               ・
 
 

「それでお雑煮にはどういう意味があるの?」 「餅はstickyでよくのびる。 だから『語呂合わせ』
で長寿を祝う訳さ。」 「それってとても面白い。 フィリピンにも『サピン・サピン』というもち米で作っ
たスイーツがあって、お正月に食べる。 stickyなのであやかって『家族の強いきずな』を祝う。」・
「それってお正月料理?」 「そう、お正月に作る。 地域的な伝統料理で、ミンダナオとビサヤ地方で有名
な料理だよ。」                                         ・

こんな会話があって、料理とスイーツの違いはあるものの、意外な共通点に驚きました。 ちょっと色がどぎ
ついですが、カラフルなスイーツです。 ココナツミルクなども混ぜるようで、いかにも南国フィリピンらし
いですね。 写真を送ってくれたので貼り付けておきます。                     ・


 











































4月 6日



久し振りに宮島へ

思い立って宮島まで歩いてきました。 我が家から宮島口まで約3.5km、フェリーで渡って厳島神社周辺
をぶらりとしました。 往復を歩きましたので歩数にして16,000歩余りでした。 少し風が強かったで
すが、黄砂も殆ど飛んでなくてとても気持ちのいい小さな旅でした。                 ・

実をいうと去年1月の最後のガイド以来の訪問でした。 ちょうどその間に『宮島口桟橋』の工事が進んでい
て本体の方は概ね完成しています。 これから商業施設に着手する段取りのようでした。 『桟橋』の建屋は
すっきりした感じで以前のごみごみした感じからは想像できないほの変わりようでした。 世界遺産宮島の表
玄関として面目を一新しています。                                ・


   

『大鳥居』は依然としてネットを被っていて修復工事が続いています。 観光協会に問い合わせてみましたが
「まだ連絡がありません。」という返事でした。 想像以上に痛みが激しかったようで、本格的な補修作業ゆ
えに長期間に及んでいるのでしょう。 少し進展が見られるのではないかと期待していましたが、あの鳥居が
雄姿を現すのはまだまだ先のようです。                              ・

 

厳島神社社殿内も『回廊』や『平舞台』を補修中でした。 この際一気呵成にやってしまおうという腹積もり
なのかも知れません。 『回廊』は入り口から客人神舎周辺の工事でした。 従って長く続いていた補修工事
もこれで一段落ということになるのではないでしょうか。 もちろん参拝には支障はありません。    ・

観光客は少しづつ戻り始めているように見えます。 今日はそれほどではありませんでしたが、休日ともなれ
ばもっと賑わっているのではないでしょうか。 商店街からすると当然往時の賑わいを期待するでしょうが、
私のような立場だと「まぁそこそこでいいかな、などと思ってしまいます。」 叱られますかね。    ・

桜は終わっていました。 辛うじてパラパラと残っているものがあるという程度でしたね。 『千畳閣』から
『多宝塔』周辺の桜を見たいと思っていましたが、こうもコロナ・コロナと騒がれると気分をそがれます。・
気分一新、ゆっくりと宮島の風情を楽しめる日が早く来て欲しいものです。              ・


 

帰りにマーケットに寄ってワインを買って帰りました。 何だか病みつきになりつつあるような。 そして今
夜も『天婦羅』を作って芳香を楽しみました。 『筍の天婦羅』、いいですね。 さてそろそろ『おから』も
炊き上がったようです。 今夜もそろそろ夢を結ぶことにしましょう。                ・




























































4月 4日


PavanU・夢に見そう

先日のレッスンで新しい曲を頂いたことはお話ししました。 PavanU。 Pavana6曲の内2番目
の曲です。 PavanaTから比べると格段に難しくなりました。 孫娘は1週間で完璧にやっつけたとい
いますが、もう2週間も経つのに私はまだ同じところを行ったり来たりしています。          ・

複雑な和音が続きますが、そればかりではなくかつて経験のなかった演奏方法が随所に出てきます。 どうし
ても理解できないケ所をメールで確認しました。 「あえて響きを残すため、同音を弦を押さえ、また解放弦
の両方で演奏します。」という答え。 「ややこしくなりました。」 「芸術の道はなかなか険しく・・・」
「自虐的としか・・・」 「ルネッサンスですから・・・」 こんな会話がありました。 そうか、ルネッサ
ンス期に作曲された曲の特徴なのか。                               ・

今日は朝から概ね1日練習をしました。 しかし未だ全容が掴めません。 次回レッスンまであと10日、果
たしてそれまでに最後まで通るかどうか、かなり怪しいですね。 そうこうしている内に今までに練習してき
た曲が疎かになってきています。 1日弾かなければ怪しくなってしまう。 これは苛めではないのかと思い
つつ苦しい毎日を送っています。                                 ・

一方、聞くところによると孫娘は『アルハンブラの思い出』に続くトレモロ曲で、いまこんな曲にトライして
いるようです。 このギタリストは朴葵姫さん、孫娘は幸運にもギター科の大学生に混ぜていただいてこの人
の指導も受けさせて頂きました。                                 ・

https://www.youtube.com/watch?v=Q5yr0mj6yaA

































4月 2日



筍が届きました

毎年この時期になると、私の筍好きをよく知っている従姉妹から筍が届きます。 時にはベランダの山椒の写
真を添付して「筍はまだか?」などとメールで催促したりします。 もちろんジョークですよ。 今年も今朝
『第一陣』が届きました。 これから「これでもか!」というくらい送られてきますが、まだ走りのようで小
さいものが多いです。                                      ・


 

送られてきた段ボールには小袋(大型の茶漉しのような)に包んだ糠が入っていました。 いつものことです
が、気遣いが凄いですね。 で早速『鷹の爪』を2〜3個入れて湯掻きました。 これから様々な筍料理で春
の味覚を楽しもうと思います。 ふと思いついたのですが、筍でも『キンピラ』ができるはず、そうだとする
といい常備菜になるのではないでしょうか。                            ・

「2人でささやかな花見をやろうではないか。」と『39堂さん』にご案内していたのですが、どうやらお忙
しいようで「暫くまってくれ。」ということでした。 我が家でやる訳ですから別に弁当でなければならない
理由はないのですが、雰囲気作りに某社の『特製弁当』を考えていました。 でも筍を見た途端に考えが変わ
りました。 久しぶりに『赤飯』を蒸して、筍と白身魚の『天婦羅』ではどうでしょうか。 それに『こごみ
』でも加われば申し分のない『花見弁当』になります。                       ・

それとこれは娘のお姑さんとも話したのですが、『筍の木の芽和え』ならぬ、『筍の粒ウニ和え』がとても美
味しいです。 久しぶりにこんな料理も作って見たいですね。 数年前に作った料理の写真がありましたので
ご紹介します。 ことによるとこれは私のオリジナルかもしれません。                ・

































4月 1日



『ラーメン』喰った

年度初めですね。 まぁ退職者にとってはさほど大きな意味を持ちませんが、敢えていえば市役所から電話が
ありました。 5月〜6月にかけて全国的に『経済センサス』が行われます。 用向きとは「この調査に調査
員として協力して欲しい。」ということでした。 市内の150程度の事業所の調査を担当して欲しいらしい
です。 市役所の担当課ではこれに向けてそろそろ忙しくなり始めているのでしょう。 これは余談でした。

今日は午後半日を孫娘と遊んできました。 例のギター弾きの孫です。 この子は『菩薩様』の命の恩人であ
るとともに(このことは長い話になるので割愛します)、私の一人暮らしの淋しさを一番よく理解し、いつも
健康を気にかけてくれている優しい子です。 そんなことからこの子と時を過ごすことが多くまた楽しみでで
もあります。 映画を見て、お昼を食べて、本を物色して、お茶を飲みながら雑談をして、おねだりを聞いて
やって半日を過ごします。                                    ・

14歳の女の子と、喜寿を迎える爺さんが一体何を話すんだろうとお思いかもしれませんが、話題は尽きませ
ん。 生徒会のこと、部活、ギターの話し、友達との交流、『菩薩様』の思い出などなど、なかなか話し上手
でいつまでも話は続きます。 興味深い話がありました。 「音楽の時間にギターのことを勉強するんだけど
私がギターを弾いて、それをビデオに撮って教材にするんだって。」 「何を演奏するの?」 「『アルハン
ブラの思い出』を弾くことにしてる。」 そんな話しでした。 まぁ驚きですね。 そういう話題作りができ
る子なのでしょう。                                       ・

お昼は『ラーメン』にしました。 たまには塩分を気にせず食事を楽しむ日があってもいいでしょう。 今日
のお店は『我馬』、お昼時にはいつも長い行列ができていて、待ち時間が長いので暫く本屋さんで時間待ちを
しました。 彼女は父親の薫陶を受けていてなかなかの『ラーメン通』なのです。 「私は『白うま』、麺は
『ハリガネ』で」と注文していました。 『我馬』『一風堂』『一蘭』のファンだとも。        ・

私はいつものように『赤うま』にしました。 初めて『我馬』でラーメンを食べたとき、勧められるままに『
赤うま』を食べたのですが、匂いが強く味が濃すぎてちょっと引いてしまった記憶があります。 やはりあっ
さり系の『広島ラーメン』が性に合っていると思ったものでした。 ところが何度か食べるうちコクの深い『
我馬』の味に魅了?され、最近では孫に導かれるままにこの店に入ることが多いです。 ということで孫と楽
しんだ年度初めの孫に感謝の半日でした。                             ・


 
















































3月29日



黄砂がやってきた

今日は『黄砂』がひどかったですね。 私の家から北を望むとこんな具合で随分霞んでいました。 昼からい
つものコースを歩いたのですが、案の定異物で目がゴロゴロするし、何だか鼻毛も伸びているようで。  ・

 

『黄砂』って偏西風が引き起こす自然現象ですかね? その昔、まだ社会党が元気な頃職場の左翼活動家が中
国に植林に行っていましたが、どうも植えるはしから抜かれているという噂がありました。 最近は内モンゴ
ルでも草原を掘り返して無秩序に開発しているようですし、どうも半分は人災のようにも見えます。   ・

活動家が植林に行っていたころに飛んできていた『黄砂』は単なる砂だったかも知れませんが、最近ではPM
2.5が混入して飛んできますから厄介です。 かの国では工場だけでなく、家庭の暖房による煤煙や自動車
の排気ガスが爆発的に増えて空気の汚染が甚だしいと言われています。                ・

これから暫くは地域によっては、特に西日本ではたびたび『PM2.5高濃度予報』が出されることになるで
しょう。 花見シーズンもこれでは台無しです。                          ・

ウオーキングから戻って何度も流水で洗ったのに、夜になっても目のゴロゴロが続いています。 私にとって
はスギ花粉よりもっと深刻です。 どう防げばいいか具体的な方法を思いつきません。 ゴーグルに『PM2
.5対応マスク』で歩くというのも、そこまでして歩くか?と揶揄されそうでもありますし。      ・

どうやらそういう日は外出を控えて部屋に籠り、空気清浄機を回してギターの練習でもしておくのが一番いい
ように思います。 そうそう、洗濯物を外に干すなんてとんでもないですね。             ・







































3月27日


住吉堤防花盛り

明日は大雨だそうです。 これで近在の多くの桜が散るでしょう。 『住吉堤防』の桜はどうか? 海辺にも
関わらずここの桜は毎年開花が遅いです。 満開は大体4月の6日辺りでしょうか。 従って『桜まつり』も
ほぼ4月の第一日曜日に開催されます。 いまの様子はどか? そう思いちょっと覗いてみました。   ・

そうですね、早いものは8分咲きくらい、大体は5〜6分咲きといったところでした。 もう雪洞が並んでい
て7時頃には灯が入り、夜桜見物になります。 灯が入った頃の風情を楽しみたいと思って桜の下を行き来し
ながら時間待ちをしました。                                   ・

沢山の人が桜の下をそぞろ歩きながら夜桜を楽しんでおられました。 昼間にはピクニック組もいたようです
ね。 まだ何組かが残っていてお弁当を突いていました。 いいですね。 『武漢肺炎』のおかげで昨年は友
達とのピクニックを取りやめました。 「今年はやりたいねぇ。」と言っていたのに、「こんな時のピクニッ
クは顰蹙ものだろうね。」と中止にしました。 彼は町内会長なのです。 まぁその代りお弁当を買って我が
家でこじんまりとお花見をしようと思っています。                         ・

さて、『住吉堤防』で写真を撮ってきましたので幾つか紹介します。 全長が800m程の桜のアーケードで
すからかなり見応えがあります。 お楽しみください。 似たような写真ばかりで、しかも光が足りずボケ気
味で申し訳ありません。                                     ・

 

 

 

 

 

今日も田舎のお婆さん

今日も田舎のお婆さんをやっていました。 副菜が底をつきましたので『おから』と『キンピラ』を作ってお
きました。 『おから』は菩薩様の得意料理でした。 よく食べさせて貰ったのに何度作ってもなかなかあの
味が出ません。 レシピが残っていればいいのですが、あの人はそういう面倒なことはしない流儀で「主婦な
らみんな知っているよ。」と取り合ってくれませんでした。 今になって聞き出してメモしておけばよかった
と後悔しています。                                       ・

それから『キンピラ』を作りました。 これはレシピがなくても概ね見当がつきます。 『牛蒡』『ニンジン
』『チクワ』で作りましたが、後になって『レンコン』を入れるとシャキシャキ感があって一味違ってくるの
ではないかと思いました。 また、残っていた『タヅクリ』も使ってみたらよかったかなと思います。  ・

 

 






































3月25日


ギター・オンラインレッスンが終わりました

昨日ギターのレッスンが終わりました。 まず『PavanaT』です。 一応合格点を頂いたのですが、1
点指摘がありました。 苦手なところで演奏が早くなる癖があります。 そこを落ち着いて演奏するように指
摘されました。 曲の中で対話形式で演奏が推移する部分、急にテンポが数回反転する部分で指摘された通り
うまく指が回ってないところがあります。 そこで早くなっています。                ・

『牛を見張れによる変奏曲』は全体にテンポが早すぎると指摘されました。 その為にミスをおかしがちであ
ることは自覚しています。 これは『月光』でも同じなのですが、もう一度メトロノームを使ってテンポを確
認するよう指示を受けました。 『木星』はかなりこなれているようで合格を頂きました。       ・

ほっとする間もなく、「いまメールに『PavanU』の楽譜を送っておきました。 少し長い曲ですが次回
までに少なくとも数小節が演奏できるようにしてください。」とオーダーがありました。 「乗っている間に
どんどん進めていきましょう。」といいます。 全く息をつかせんなぁ。               ・

昨日はどういう訳か体調が悪く、かなりひどい徐脈になって頭痛がしていました。 不整脈・徐脈は持病なの
ですが、自覚症状はありませんでした。 それで経過観察になっていたのですが、どうもここ数日余り芳しい
体調ではありません。 そんなことを「どうされました?」という先生の懸念に応じて話したところ、いきな
り牛肉と赤ワインを勧められました。                               ・

老人には体力を維持するためにある程度リッチな食べ物が必要だと言います。 先生の外祖父はかなりのお年
寄りだそうですが、1週間に1回は牛肉を食べているそうです。 というより食べさせられていると笑ってお
られました。 先生の義理のお父さんはお医者様です。                       ・

そして昨夜の夕食に注文がつきました。 「国産牛肉の、できれば『はらみ』を200g食べてください。・
脂が少なく、しかも柔らかい部位です。 それと『赤ワイン』を飲んでください。 チリ産はどうでしょう?
最近ではカリフォルニア産にもヨーロッパ産に劣らないいいワインがあります。            ・

そしてこのようにオーダーするのです。 「料理とワイン、それにさっき送った『PavanU』の楽譜をプ
リントアウトして一緒に写真を撮って送ってください。」 ちゃんとやったかどうか確認するというのです。
そこまで言われると仕方がありません。 すぐにマーケットに出掛けて『はらみ』を物色しました。 しかし
どの店にも『はらみ』はありませんでしたので『ロース』の210gを買いました。          ・

ワインは銘柄が多すぎて目移りがします。 これといってお気に入りの銘柄がある訳ではないですし、知識も
ありません。 そこで『えいやっ!』とフランス産のハーフボトルにしました。 標準ボトル1本ではいくら
なんでも私には多すぎます。                                   ・

そして夕食に『ステーキ』を作りました。 これに『ワイン』と『楽譜』を添えて写真を撮り、メールで送っ
たところ「素晴らしい。」と返信がありました。 私は比較的大食漢なのですが、正直言って牛肉200gだ
とかなり腹に堪えます。 ワインは重めのいい味でした。 牛肉と赤ワインはとてもいい組み合わせですね。

   

それで一夜が明けて今朝の体調はどうだったかというと、これは将にミラクルです。 疲れも頭痛もすっかり
消えて清々しい目覚めでした。 アントニオ猪木が「魚や鶏では戦えん。」と言ったと聞きました。 やはり
牛肉は凄いエネルギー源なのでしょう。 お蔭さまです。 貴重な情報を有難うございました。     ・
































3月21日


お彼岸ですね

お彼岸ですね。 昨日からの雨が午前中ずっと降り続きました。 ただ、空気は暖かかったですね。 昨日お
墓参りを済ませておきましたので、午前中はゆっくりしてギターの自主練習に集中しました。 『Pavan
aT』はかなりのところまできているのですが、まだ何か所か指が回りにくい所があります。 今日はその数
ケ所に集中して練習を繰り返しました。 レッスン日まであと3日、一応目途はたってきました。    ・

お昼を回ったころに雨が上がりましたので、少し疲れてはいたのですが、いつものコースを歩いてきました。
急な坂を2つ登って〆に150段の石段を一気に登り、後は急坂を下って海岸を歩いて帰ります。 上り下り
で脚に疲れがたまるのでしょう、最後の平坦な海岸通りでいつもよれてしまいます。          ・

例の石段を登り少し下った辺り、阿品台を横断する阿品線(?)ではこの辺りが最高点になるのですが、その
まさに最高点に『野ら一休』というお弁当屋さんがあります。 お弁当屋さんというより『おはぎ屋』さんと
いった方がいいでしょうか、ここでは終年『おはぎ』を商っています。                ・

かなり大き目の田舎っぽい『おはぎ』で、きな粉、つぶ餡、胡麻をコーティングした3種類があります。 今
日はお彼岸ですから仏壇に供えてやろうと思って立ち寄りました。 老婦人が2人で切り盛りしているようで
す。 「忙しかったんじゃないですか?」とお尋ねしたら、「えぇ、お彼岸ですからね。」とゆるゆると椅子
から腰を上げながら笑っておられました。 そしていつものように、きな粉とつぶ餡を買って供えてやりまし
た。                                              ・


 

夕方には『田舎のお婆さん』になりました。 常備菜が切れましたので『大根葉のソテー』『ヒジキ』を作り
『菩薩流そばつゆ』と、それに使った花カツオで『ふりかけ』を作っておきました。 これで暫くは副菜に悩
まなくて済むでしょう。 おかげで予約していた英会話のレッスンをすっかり忘れてしまいました。   ・
 











































     


3月20日


フレイルとは一体何だ?


廿日市市から『令和3年度健診のご案内』が届きました。 健診を毎年受けて、体の状態を確認しましょう!
〜検診は生活習慣病等を早期に発見し、予防・改善につなげるための第一歩です〜 とあります。    ・

会社を退職して以降私はずっとこの『国保特定健診』を受けてきました。 会社にいる間はずっと無料でした
(もちろん医療保険を負担した上で)が、『国保特定健診』は有料です。 それでも医療機関が行う外来ドッ
ク半日コースの約半額ですみましたので有難いシステムでした。                   ・

その間、3年前の健診でPSAに異常が見つかりました。 生検の結果、『中リスクの前立腺癌』と診断され
滋賀医科大学で『放射線小線源手術』を受けて現在に至っています。 PSA値は順調に下がっていてほぼ完
治といっていいかと思います。 健康診断の大きなメリットでした。 それ以前の10年間は全ての面でずっ
と『著変なし』でしたが、それでも継続していて結果的に命拾いをしました。             ・

そして一昨年75歳を越えましたので昨年からは『国保特定健診』ではなく、『後期高齢者人間ドック』に移
行ました。 『後期高齢者人間ドック』には受診枠があって、希望者全員が受診できるわけではありません。
昨年は申し込みが遅れて枠内に入れず受診できませんでした。 今年の『受診枠』は市全体で50人で、申込
者全員の抽選になります。 昨年は『申し込み順』、『枠アリ』の通知がありませんでしたから、きっと枠に
漏れた多くの人から不満があったのでしょう。                           ・

加えて自己負担額も令和2年度の18,800円から25,000円に値上げになりました。 それでも一応
申し込みをしようと思います。 主治医(循環器内科)からも「今年は受診するように」と言われています。
私は抽選に極端に弱く、いままで何かの抽選に当たった試しがありません。 役員の選挙とか、どちらかと言
えば避けたい時だけ何故か当たってしまうのです。 さてどうなりますか。              ・

そして来年からはこの『後期高齢者人間ドック』そのものが廃止になります。 「お前ら役立たずはもうええ
じゃろう」と言われています。 「必要だと思えば自分でやれ」ということです。           ・
冒頭の・・・健診を毎年受けて、体の状態を確認しましょう! 〜検診は生活習慣病等を早期に発見し、予防
・改善につなげるための第一歩です〜 というのはまだ役に立ちそうな人に対しての謳い文句でした。  ・

これは国の指針だそうです。 『後期高齢者は壮年期とは異なり、フレイル(加齢に伴う虚弱な状況)に対す
る予防対策が重要であることが分かった。 従って今後は後期高齢者を対象とした低栄養防止の取り組みなど
のフレイル予防に重点をおいた事業を開始する。』ということらしいです。              ・

まぁいいです。 謳い文句にある『自分の健康状態を確認する大切な健診』が後期高齢者には無駄だと考える
なら自分で解決します。 外堀を埋め、内堀を埋めて、その上で『フレイル』などという馴染みのない言葉を
持ち出して本丸に迫る・・・極めて官僚らしい巧緻なやり方です。 『低栄養防止の取り組み』?、何をやっ
てくれるのかは想像もつきませんが、まぁ、いらぬお世話です。                   ・



































































『武漢肺炎』ワクチン

昨日は前立腺癌の経過観察のために京都まで行ってきました。 奈良線に乗り換えて黄檗まで行きます。 こ
こからは宇治駅まで1駅です。 まだ見たことはありませんが、三大禅宗の『黄檗宗』の総本山がこの辺りに
あるはずです。 道すがら作務衣の僧によく出会いますのできっと駅からそんなに遠くないところにあるのだ
と思います。                                          ・

診察はいつも通り、血液検査でPSAを調べて、後は問診とエコーです。 PSAは順調に下がっています。
前立腺の容量が少し大きいのかも知れません。 前立腺を縮小させ尿道を確保するために新しい薬が処方され
ました。 次回の診察は7月です。                                ・

この先生とは気が合っているのか、診察室に入るといつも長話しになります。 般若心経の話になることもあ
りますし、横浜副流煙訴訟の話が話題になったリします。 今回は『コロナ・ワクチン』で長話しになりまし
た。 信念をもってズバズバ発言される先生で、『コロナ・ワクチン』の裏側と危険性についても頷ける見解
を窺えました。                                         ・

『コロナ・ワクチン』を打つのか打たないのか、差し迫った問題になってきました。 医療従事者、ナーシン
グホーム等の施設従事者が終われば次は後期高齢者の順番になります。 自治体によっては既に始まったとこ
ろもあるようです。                                       ・

これはあくまで私の個人的な見解ですが、私はこの度の『コロナ・ワクチン』の接種には慎重でありたいと思
っています。 理由は2つあります。 まずこの『コロナ・ワクチン』は『遺伝子組み換えワクチン』であり
従来のウイルスを弱毒化した製法(鶏卵法)とは異なります。 精製したウイルスの遺伝子を直接体内に接種
するという未知の領域に踏み込んだワクチンです。 しかも動物実験や臨床試験は一切省略されていて安全性
が十分に担保されているとは言えません。 加えて製薬会社には免責特権が与えられています。     ・

もう1つは過去にも『遺伝子組み換えワクチン』は開発されたが、かつて一度も認可されたことがないという
事実です。 それが何故臨床試験をしないまま認可されたのか大きな疑念が残ります。 現在この種のワクチ
ンを提供している製薬会社の中で研究に従事していた高位の人物が「『遺伝子組み換えワクチン』の開発段階
で動物が多量に、しかも何年か時を経た後には(確か2年後)全て死んだ。」と証言しているそうです。 確
かめてみたいと思いましたが、この情報はネット上にアップされるたびに直ちに消去されているそうです。・

私は家族にも「慎重に判断した方がいい。」とアドバイスしています。 さる英語講師の話によるとフィリピ
ンでは蔓延が相当に激しく医療機関も切迫しているいようで、重傷者が病院に入れず隔離された自家用車の中
で亡くなるようなケースもあるようです。 このような国では沈静化を図るためにワクチンの一斉接種が必要
かもしれませんが、インフルエンザに比べても重症者がさほど多くないわが国でリスクを冒してまで接種する
必要があるのかどうか疑問です。 しかも子宮頸がんにみるようにワクチンに極めて慎重な厚労省が今回に限
り何故フリーパスで接種を推奨しているのか、そのことにも疑念が残ります。             ・

従って私はメディアに煽られることなく今まで私がやってきた方法で感染防止に努め、その上でもし必要なら
従来の確立した方法で開発されたより安全性の高い日本発のワクチンを待ちたいと思います。      ・