11月29日


11月28日は『菩薩様』の祥月命日

昨日は『菩薩様』の3年目の月命日でした。 たまたま大学の公開講座と重なりましたので、臨終の地となったホスピスには
行かないで講義を聞いた後でクッキーとコーヒーを持ってお墓にお参りしてきました。 そしてお経を上げた後で一緒にコー
ヒーを飲み、クッキーを頂きながら暫くお話をしてきました。 前夜にかなり生々しい夢を見ましたので、『菩薩様』もきっ
と私のそばにいてくれたんだろうと思います。                                  ・

ちょっと気になることがありました。 お墓と言ってもマンション形式のもので、礼拝所が4か所並んでいるのですが、隣の
礼拝所で歳の頃なら40前後の女性が椅子に座り、随分長い間じっとうな垂れておられました。 「あゝ、辛い思いをされて
いるんだなぁ」と気になりながら、しかしとても声をかけることはできませんでした。 辛さと淋しさと後悔、きっとそうい
う思いの中で座っておられたんだろうと思います。 お辛いでしょうが耐えてください。 私には心の中でそう話しかけるこ
としかできませんでした。                                           ・

それから我が家に戻っていつものように影膳を作ってやりました。 昨日は得意の?『ナスと手羽元の煮付け』『春菊の白和
え』『皮酢』『味噌汁』を作って、「3年経ったねぇ。 少し気持ちが楽になっているよ。 もう大丈夫だよ。」などと話し
ながら一緒に頂きました。 従妹からクッキー、親友から花盛が届きました。 ありがとうございました。       ・


みかん大福

今日は娘たちのコンサートでした。 エリザベト音楽大学『セシリアホール』、ホール一杯とはいきませんでしたが、今回は
女子高生のコーラスグループが大挙して押しかけていました。 娘もよく頑張っていると思います。 そんな娘をサポートし
てやりたいと子守を買って出ています。 いや、押し切られているともいえます。 何れにしても何らかのお役に立てている
というのは気持ちの張りになります。                                      ・

私の先輩に、もう30年に渡って娘を応援して下さっている方がいます。 娘がNHK児童合唱団には入って以来、コンサー
トには欠かさずご夫婦でお出でて下さっています。 本当にありがたいことです。 コンサートの後でその先輩と一緒に大学
の前にある『お饅頭屋さん』でお茶を頂きながら談笑しました。 昔一緒に仕事をさせて頂いた頃のお話し、我が家で『菩薩
様』の料理を召し上がっていただいたことなどを話し、とても懐かしくひと時を過ごしました。            ・

 

今日のお饅頭は『みかん大福』にしました。 最近テレビでも紹介されていたようで、その名の通りみかん丸々1個が大福に
包まれています。 『いちご大福』というのがありますが、まぁ似たようなものです。 珍しくもありましたので、勧められ
るままに食べてみました。 甘さと酸っぱさとが相俟ってとても美味しく頂けました。 他には『カリントウ饅頭』というの
が人気だと娘が言っていました。 大学の正門と裏口が向かい合っていますが、最近は裏門は閉じられているようです。 ・


今井モデル

ギターの出来上がりを待っています。 『今井モデル』という楽器で、1年半から2年待ちの注文生産になっています。 日
本よりはドイツなど本場で人気の高い楽器で、ドイツ帰りの私の先生も愛用しています。 「年齢も年齢ですからできるだけ
早く!」とお願いし、「来年の秋口には何とか!」とご返事を頂いています。 待ち遠しいことです。         ・

実は私のような初心者が使えるような楽器ではないのですが、前回の発表会の失敗の後で、まさに『退路を断つ』思いで先生
を通じて注文をしました。 オーバースペックでもあり過剰投資でもあります。 しかも年齢的に演奏できる期間も限られて
います。 ただ、私の場合「孫が引き継いでくれるだろう」という安心感が背中を押してくれています。 最後の贅沢だと思
って『菩薩様』にもお許しを頂くことにします。                                 ・








































11月20日


極楽寺山登山

11月19日、Mr.Texanと極楽寺山に登ってきました。 極楽寺山は廿日市市と広島市佐伯区の境にそびえる標高6
93mのとても眺めのいい山で、高さも手ごろですから熟年さんには人気の高いハイキングコースになっているようです。・

頂上には『広島新四国88ケ所霊場』7番札所の『真言宗極楽寺』があり、千手観世音菩薩が祀られています。 登山道は廿
日市側から6コース、佐伯区側から4コースがあり、これらはいずれも『極楽寺』への参拝道になっています。 その他にも
あまたのコース(高圧線の保守道で曖昧な部分が多いようです。)があると聞いています。 今回登った『平良ルート』は極
楽寺への表参道で、とてもよく整備されていました。                               ・

登山口は下平良の民家の庭先ですが、現在は工事のため少し位置が変わっています。 『登山口う回路』の看板が出ていまし
た。 ここから一旦民家の裏側に回り込みおおきく削り取られた山裾の急な法面の端から取りつきます。 そしてまず小山を
越えて山陽自動車道にかかる陸橋を渡り本格的に山中に分け入ります。                       ・

所々に急坂はありますが、まあ登りやすいルートでした。 ルートでは沢山の人に出会いました。 私は10時に宮内串戸駅
でMr.Texanと落ち合い、途中で食料を仕入れて登り始めましたので、山中に入った頃は既に11時前後だったろうと
思います。 暫く登るとどんどん人が下ってきました。 皆さん早起きなんですね。 こんな登山の様子を後刻『登山・サイ
クリング』の項に掲載します。 ご覧になってください。                             ・


ギターレッスン

今日はギターのレッスン日でした。 発表曲は『アメージング・グレース』ですが、まだダメですね。 2弦の3フレッド『
レ』の位置を4番(小指)でとることが多いのですが、しばしば取り損なっています。 先生は「左肘をできるだけ前に出し
手のひらを丸めて弦を上から押さえるようにしてください。 そのとき意識の中心を小指に持ってきてください。」と言われ
ます。 やってみるとこれがなかなか窮屈で余計に取り損なってしまいます。 今までの癖はなかなか治りません。   ・

本田美奈子さんの歌を聞きながら感情移入を試みているのですが、これもなかなかうまくいきません。 「最上の方法はご自
分で歌いながら演奏することです。 私はいつも歌手がどこで息を継ぐかということを意識しながら演奏しています。 そう
すればどこでタメを作るかも自ずから分かってくるでしょう。」と言われます。 でも弾き語りなんてまだまだ。    ・

「こういう曲は個性的ではありませんから、曲が助けてくれるということはありません。 ひとえに演奏者の技量にかかって
きます。 この1曲で聴衆に涙させることもできますが、退屈な演奏にもなってしまいます。 間違ってもいいですから聴か
せる曲に仕上げてください。」なんて凄いことも言われました。 刻々と時間は迫っています。 さてどうなりますか? か
なり厳しいことになっています。                                        ・


入れ歯の修理

熱いものや冷たいものを食べたとき、たまにズキッ!と奥歯に沁みることがあります。 そんなことをスケーリングの時に訴
えたら、「それは断裂ですね。」と恐ろしいことをおっしゃる。 左奥が入れ歯になっていて固いものが噛めませんから勢い
右奥に負担がかかり、「小さなヒビが見て取れる。」のだそうです。                        ・

年齢とともにだんだんと道具も傷んできます。 止むをえないことでもありましょう。 とはいえ健康に過ごすためには道具
の修繕も必要です。 「取り敢えず傷んでいる歯の『被せ』を大きくして様子を見ましょう。」ということになりました。・
型を取って仮の詰め物で1週間、難儀をしましたが今日やっと新しい『被せ』が出来上がってセッティングを終えました。・

実はこの『被せ』は息子が作ってくれたもので、調整することもなく1回でピタリとおさまりました。 「どうですか?」と
聞かれて「No problem」と答えたのですが見事なものでした。 息子の奴、なかなかいい仕事をしています。 「
ノータイムでセッティングを完了しました。 いい仕事でした。 有難う。」 メールを送って人生初めて息子を褒めてやり
ました。                                                   ・



















































11月13日



多忙を極めています

多忙を極めています。 今日は13日、ギターの発表会まで余すところちょうど一月になりました。 『アメージング・グレ
ース』、取り敢えず曲にはなってきましたが、未だ平面的な4分の3拍子、まだまだ感情移入には至りません。 このところ
本田美奈子さんの歌を聞きながら立体的に演奏できるよう繰り返し練習をしているところです。 合わせてテキストの練習曲
から宿題が2曲、このところteacherも情け容赦なくなってきています。                   ・

今月から来月初めにかけて大学の公開講座があります。 健康に関して今回はかなり内容の濃い講義が続きます。 初回は「
心臓と肺の機能から見えるもの』と題して、主に高血圧によるリスクをどのように低減するかというお話しがありました。・
私自身がこの病持ちですから関心を持って拝聴しました。 そして最後の講義は『ips細胞は語りかける』で、これもなか
なか興味深かいテーマです。 楽しみにしています。                               ・

その他にはコンサートが3回、定期健診に歯の修理、ジム通いの傍ら孫の子守りと今月は休む間もありません。 とことん疲
れています。 疲れのさなか、今夜は無性に牛肉が欲しくなり久しぶりにステーキにしました。 私の動物性タンパク質は青
魚、鶏が中心でたまに豚なのですが、疲れすぎると身体が牛肉を要求してくるようです。 某プロレスラーが「魚では戦えぬ
」と言っていたのを「さもありなん」と思い出しました。                             ・

かてて加えて、来週にはMr.Texanからハイキングを誘われています。 いい時期なので三段峡の紅葉を考えていたの
ですが車での移動を考えるとちょっと二の足を踏みます。 結局『極楽寺山』に登り、下山して『ほの湯』で汗を流し、近場
の居酒屋で喉を潤すことにしました。                                      ・

こんなことで、落ち着いてページの更新をすることも出来ず、近況報告でお茶を濁させていただくことにしました。   ・

















































11月 1日


a tour of Miyajima


ページのトップから『a tour of Miyajima』にリンクしました。 このページを通じて外国から宮島を
訪れる方々に予め宮島の魅力を知っていただくこと、また観光立地を目指す我が町の一助になればと考えています。  ・

一部未完成の項目もありまが、見どころは概ね網羅できたと思います。 でも、メジャーな観光スポットの裏にもまだまだ
見どころは沢山あります。 そういうところを拾い上げながら徐々に充実していければ、またそのことを通じて英語学習と
もども価値ある老後を送れたらと思っています。                                ・


ボランティアガイド

テキサスからお越しのお客様のガイドが終わりました。 『ボランティア・ガイド』の項にその様子を掲載しましたのでご
覧になって下さい。                                             ・













































10月27日


一段落・そして


昨日、一昨日と二日間のボランティアガイドが終わりました。 そして今日国勢調査の審査会が終わって、暫くバタバタと
しておりましたがやっと一息ついているところです。 後は12月13日のギター発表会に向けてプレッシャーを感じなが
ら日々を過ごすことになります。 そして年末にもう一つガイドが入っています。 12月29日、30日にオーストラリ
アから若いカップルがお見えになります。 こちらもまだゆとりがあると油断していると直前になって慌てることになりま
すから、手を抜かないように勉強を続けておくことにします。                          ・

11月中旬にMr.Texanからハイキングかサイクリングを誘われています。 時期が時期ですし、ことによると三段
峡辺りに出掛けてみるのもいいかなと思っています。 今回のボランティアガイドのお客様がテキサスからでしたし、お住
いのニュー・ブローンフェルズが彼の大学の近くだったようですから様々話が弾むでしょう。 それと子守があります。・
11月、12月と定期演奏会、大学付属音楽園の発表会、クリスマスコンサートと多忙な『頑張る娘』を助けてやります。
こんなところがこれから年末にかけてのスケジュールです。                           ・


ボランティアガイド

今回のお客様はメキシコ国境に近いサンアントニオの隣町、州都のヒューストンから車で3時間くらいの所にある小さな町
『ニュー・ブローンフェルズ』からお越しになりました。 この町は数百人のドイツ人入植からスタートしたそうで、町の
名前もドイツの地名に因んでいるのだそうです。 そして確か来月と聞きましたが『ソーゼージ祭り』が開かれるようで、
「beer too?」とお尋ねすると、「of course, and music is also famous
.」だと教えて下さいました。 また水が豊かな土地で、湖や河での水遊びが楽しめるそうです。          ・

今月10日から東京→箱根→甲府→金沢→京都と旅されて広島にお出でになりました。 そして岡山県の直島で1泊した後
大阪の観光を楽しんで関空から帰国されます。 しかし、岡山県出身者でさえさほど馴染みのない小さな島にどのような経
緯で行くことになったのか、残念ながらその辺りのことは聞き忘れてしまいました。                ・

この人達はとてもラッキーでした。 縮景園で滅多に遭遇できないない『お茶会』を経験し、その『お茶会』とセットで『
能』を鑑賞して頂きました。 (亭主の説明によると武家のお茶会では別に珍しいことではなかったようです。) そして
広島城では『大菊花展』にも遭遇しました。 この人たちはイベントに合わせて旅行日程を決めてやって来るわけではあり
ませんから、今回のような様々なイヴェントとの遭遇は全くレアなことです。                   ・

そして翌日は好天に恵まれてお弁当を頬張りながら弥山頂上から『パノラマビュー』をご覧いただきました。 73歳と7
4歳、とてもタフな老カップル(もっとも私も同年代ではありますが)でした。 そんな旅の様子を後日『ボランティア・
ガイド』の項に掲載します。 ご覧になってください。                             ・


国勢調査

ご存知のように10月1日現在の国勢調査ですが、事前準備から最終報告まで調査員の仕事は延々と続きます。 人によっ
て若干のズレはありますが、私の場合は8月18日の調査員説明会から始まり、今日10月28日の審査会まで70日間の
作業になりました。 前回5年前のデータ(名簿)が残っていたと見えて、行政から打診され安易に引き受けてしまいまし
たが、ボランティアという思いがなければとてもやっておれないタフな作業でした。 さて、5年後にもう一度引き受けて
くれと連絡があったらどうしましょうか? 間違いが許されない作業ですし、ともかく脚を使う体力勝負ですからやり切れ
るかどうか、仮にやり切れたら・・・頭も体力も立派かも知れません。                      ・




























































10月13日


黄昏亭

『若い友人』をお招きし、『黄昏亭』を開店しました。 忙しい人ですから、取り敢えず到着予定時刻だけでも聞いておこ
うと思っているところに「今日でしたよね。 7時半くらいでよろしいでしょうか?」とメールが入りました。 「長く話
したいから早くてもいいよ。」とお返しすると、「やはり7時15分過ぎくらいにはなりそうです。」と返ってきました。

さて、その積りで準備をはじめました。 今夜のメニューは『栗ご飯』『ナスと手羽元の煮つけ』『サンマの素焼』『人参
の間引き菜とツナの和え物』それに『豚汁』です。 栗は20粒ほど下拵えをして水に晒し灰汁抜きをしておきました。・
栗は美味しいけれど皮を剥ぐのが厄介ですよね。 4〜5時間水に浸しておいて鬼皮を剥ぎ、ピーラーを使って渋皮を削り
取ります。 お米も1時間くらい水にかして打ち上げておきます。 後は予定の野菜を洗ってと。 そうだナスも灰汁抜き
をしておかなければ。                                            ・

どの料理も出来上がりをすぐに召し上がっていただいてこその味わいですから、到着予定時間が迫ってからがさながら戦場
になります。 唯一『ナスと手羽元の煮つけ』だけが煮あがったあと余熱で仕上げ、冷えていく間に味を浸み込ませる料理
になります。 ナスの火の入れ具合がなかなか難しい料理です。 皮の側を軽く油で炒め、沸騰した出汁で4分というとこ
ろまでやっと辿り着きました。                                        ・

彼がやってきてから最後の仕上げに入ります。 サンマは尻尾側の細い部分をアルミ箔で包んでグリルの下側をやや強く、
上側を弱火で約6分、様子を見て更に2分を目安にしています。 綺麗なサンマでしたが、この時期のものにしては脂の乗
りが芳しくないように思いました。 これはシンプルに大根おろしとお醤油で頂きます。              ・

豚汁のところで時間に押され、豆腐を入れ忘れたり少し辛めの味付けになったりしましたが、楽しい会話が料理の味の手助
けをしてくれます。 そんな食事の様子を後日『黄昏亭』の項に掲載します。 ご覧になってください。       ・


英語版ホームページ

ページトップの『a tour of Miyajima』が未だに『英語版HP』にリンクできていません。 実はペー
ジとしては既に存在しているのですが、まだまだコンテンツが未完成で大々的に公開するにはとても恥ずかしい内容です。
でも既にロシアや中国からメールが届いたりしていますので、ご覧になってくださる方もいらっしゃるようです。   ・

なかなかこれに手が回らず、気にはなりながら延び延びになっていましたが、先日からやっと腰を上げました。 ストーリ
ーは概ね出来上がっていますが、もう少し情報収集したいもの、感動して頂ける写真が欲しいものなどがいくつかあり、ま
だ完成というところまではいきません。 しかし、完成してからと考えているといつまでたっても公開できそうにありませ
んから近々にはやろうと決意しているところです。 検索エンジンに乗せると同時に、『終楽章を生きる』からもリンクを
張りたいと思います。 どうぞご覧になってください。                             ・


ギター曲

次回発表会のギター曲が決まりました。 今回は『菩薩様』が好きだった曲から選ぼうと提案があり、先生と相談した結果
イギリス民謡の『アメージング・グレース』を演奏することにしました。 ローポジションの曲で、「まぁ何とかなりそう
かな」と思っていますが、これから先様々味付けされる可能性もありますから油断はできません。 なお、発表会は12月
13日(日曜日)です。                                           ・


弥山登山

10月9日の弥山登山の様子を『登山・サイクリング』の項に掲載しました。 ご覧になってください。       ・

































     



10月 9日


弥山に登りました

いつものように洗濯物を干し、いつものように服装を整え、いつものように宮島口まで歩き、いつものようにコンビニでア
ンパンとスポーツドリンクを買ってフェリーに乗りました。 そしていつものように迷い、いつものように自分を叱咤し、
今日は博奕尾ルートを登ることにしました。                                  ・

博奕尾ルートは若干32歳のMr.Texanでさえ、しかも下りでさえ、「大聖院ルートも、もみじ谷ルートも石段が多
くて嫌だ。 でも博奕尾ルートは長くてもっと嫌だ。」と言わしめました。 もみじ谷の北側を大きく迂回して登ります。
もし弥山に登ることがあったら、展望台からケーブルカーの終点『獅子岩』から続く長い稜線を眺めてみて下さい。 それ
が『博奕尾ルート』です。                                          ・

それでも稜線から望む眺望は人々を惹きつけます。 腰が引けつつも、それでも私はこのコースが好きです。 木々の間に
間に垣間見る厳島神社、千畳閣・五重塔、足下の絵の島、奈佐美島、江田島、牡蠣筏、遠く望む広島市街、脚を止めれば時
も疲れも忘れます。                                             ・

こうして博奕尾ルートを登り、山頂を経由して大聖院ルートを下りました。 博奕尾ルートは観光協会が推奨する公式ルー
トではありませんからルートの詳述は避けますが、後日この登山の様子を『山行・サイクリング』の項に掲載します。 ご
覧になってください。                                            ・


酔芙蓉

9月3日に咲き始め、今月11日に最後の1輪が咲く予定です。 数えて73輪、今年はとてもよく咲きました。 最後の
1輪は切り花にして『菩薩様』の仏間に活けてやりました。 お好きだったですからねぇ、きっと喜んでくれていると思い
ます。                                                   ・

   

【写真左】 最盛期の頃です。 朝方にこのように純白に咲きます。 赤く萎れているのは前日に咲いたものの名残です。
【写真右】 最終盤(冷え込むようになった)の頃です。 前日咲いたものがまだピンクのまま残るようになります。 ・

ところで毎年おびただしい数の青虫の食害に悩まされてきましたが、今年は水受けにオルトランを溶かして凌ぎました。・
また地際から沢山の枝を伸ばしましたので背丈も低く花芽も沢山つきました。 これからもこの流儀でいこうと思っていま
すが、相当に手を広げてくれますのでベランダが手狭になってしまいます。                    ・

従ってもうこれ以上には増やせそうにありませんが、それでもちょっと面白い気付きがありましたのでトライして見ようと
思っているところです。 先日切り花にし、花が落ちたものを数日そのままにしておいたところ、水に浸かっていた部分に
根らしきものが膨れていました。 もしこれで増やせるとなると『挿し木』よりずっと簡単です。 成功したら・・・どう
でしょう、どなたかに貰って頂けますかねぇ。                                 ・




































10月 8日


みやじま・達磨

やっと時間が取れましたので、かねて約束をしていた『腰の助け人』と廿日市市大野町の『みやじま達磨』に蕎麦を食べに
行ってきました。 蕎麦打ちの高橋名人といえばつとに有名ですが、その高橋名人は乞われて広島県北の山間部、北広島町
豊平で『蕎麦道場』を開き、15年間後進の指導に当たってこられました。 その一番弟子と称される方がこの地で『みや
じま達磨』(2015年7月13日開店)を営まれています。 その噂を聞きつけた『腰の助け人』から誘われていたので
した。                                                   ・

国道2号から『妹背の滝』方面(山陽道大野IC方面)に入り、山陽線のガード下をくぐって最初の信号をやり過ごし、次
の角を左折して更に一通り裏手を左折すると右手に小さなお店があります。 営業は11時から4時、ただしその日の蕎麦
がなくなり次第閉店になります。 メニューは『ざる蕎麦』のみ、他にはアルコールがあります。          ・

人が多いという噂でしたので早めに駆けつけ、10時40分頃に到着。 取り合えず一番乗りでした。 でもそれからどん
どん人が増えて、開店まもなく椅子席(6席)はすぐに一杯になりました。 他にカウンター席が数席あります。   ・

 

さて『お味は』・・・さすがになかなかのものでした。 食感、風味はさすがにプロ中のプロ、『う〜ん!』とうならせま
す。 実のところ、蕎麦にこれほどの風味が隠されていて、噛みしめるとファ〜!と口中に広がってくるのを始めて経験し
ました。 また『そばつゆ』の味も抜群でした。 ともかく素朴なのです。 そして蕎麦の味を最大限に引き出しているよ
うに感じました。                                              ・

1枚食べてすぐにもう1枚を注文しました。 「ワシは1枚でええで」と言っていた『腰の助け人』も続きます。 このよ
うに堪能させていただいてたったの1400円。 いいお昼でした。                       ・

ところで、1枚では物足りないように思った『ざる蕎麦』ですが、時が経つにつれてお腹に堪えてきます。 腹の中で消化
するごとに膨張するのでしょう。 「物足りんようでも1枚でちょうどええ量なんじゃろうのう。」と話しながら帰路につ
きました。 また近いうちに行ってみようと思っています。                           ・












































9月29日


弥山に登りました

パンツのゴムの上にプックリと膨らんだものを見て、またまた「このままでは悲惨なことになる。」と動き始めました。
何度同じ覚悟を繰り返すのでしょう。 楽に流されるは易く、覚悟の持続はし難いことです。 世の中にはその覚悟を持
続して成功する人もいますが、私は平凡ですから。                              ・

今日はその覚悟の手始めに『弥山』に登ってきました。 朝食を済ませ、10時を回ってから出発、宮島口まで歩き、コ
ンビニでスポーツドリンクとアンパンを買ってフェリーに乗りました。 特にどのコースを歩くというあてもなく、脚の
むくままに大元公園に至りました。 気持ちのどこかに『庇岩』のことが残っていたのかも知れません。      ・

ということで、登山の様子を『登山・サイクリング』の項に掲載しました。 ご覧になってください。       ・
















































































9月23日


今日のお昼

ご案内したイタリアンから頂いた本場イタリアのオリーブオイルとケッパーを使ってスパゲティーを作りました。 写真
を撮ってイタリアンに送ったところ、さっそくお褒めのメールを頂きました。 お客様があった訳ではありませんが、そ
んなスパゲティーを『黄昏亭』の項に掲載しました。                             ・


cancellation

明日はMr.Texanと『とびしま街道』にサイクリングに出掛ける予定でした。 呉から走り始め、川尻→下蒲刈→
上蒲刈→豊島→大崎下島→岡村島までの往復約80キロを走る予定でした。 久々のサイクリングを楽しみにしていまし
たが、天気予報は次第に下り坂、どうやら雨が避けられない模様となりましたのでキャンセルにすることにしました。・
その旨Mr.Texanに知らせ、今返信を待っているところです。 彼はこういうことに結構大雑把なんだよなぁ。・



















































9月19日


『黄昏亭』を開店しました

久しぶりに『黄昏亭』を開店し『食通の従兄』をご招待しました。 私の料理が、これからお招きするお客様にお出しし
て恥ずかしくないものかどうか、その辺りを確かめたくてお出でいただきました。 さてその評価は? その様子を『黄
昏亭』の項に掲載しました。                                        ・























































9月14日


ホウトウ』を作りました

急に冷え込むようになりました。 残暑が短かったですね。 こうして秋風が吹き込むようになると、何だか暖かいもの
が恋しくなります。 そこで今夜は『ホウトウ』にしました。 『ホウトウ』って覚えていらっしゃいますか。 朝の連
ドラ『花子とアン』で、山梨に帰郷した花子が家族と囲炉裏を囲みながら「お母ぁのホウトウは日本一じゃ。」と言いま
す。 その『ホウトウ』です。                                       ・

あれ以来かなり有名になって近隣のスーパーやco−opでも扱われるようになりました。 先日息子がKAWASAK
I ZZRオーナーの全国大会に参加し、静岡で買ってきてくれたものが冷蔵庫に眠っていましたので、今夜はサトイモ
や大根、人参、牛蒡、カボチャ、シメジなど秋の食材を買ってきて作ってみました。               ・

まぁ、『ウドンの味噌煮』といったものですが、粉をまぶした平たい麺に秘密があるようです。 また味噌もしっかり出
汁を含んだもののようです。 秋野菜がふんだんに入った鍋はいいですね。 それに豚が入りますから栄養バランスも抜
群です。 これから一人鍋が活躍します。                                  ・

 

「乾麺を使って作ってみたら」というようなことを考えてみましたが、やはり乾麺ではあの食感は出ません。 近いもの
なら田舎のウドン店の『生麺』でしょう。 或は小麦粉と水で自作するのもいいかもしれません。 打ち粉を打って伸ば
し、平たく切って茹でないでそのまま鍋に入れるのがコツのようです。 味噌は我が家で使っている『だしみそ』がかな
り近いように思います。 『黄昏亭』のおもてなしの一品になればいいですね。                 ・

















































































9月13日


『ボランティアガイド』に掲載しました


今回のご案内はフロリダからお越しの鋼のようなご夫妻でした。 6日に広島駅にお迎えして広島市内をご案内し、7日
に宮島にお連れしました。 ガイドで一番大事なことは、何はともあれ安全にお連れすることだと心得ていますが、そう
はいってもお客様にとってはただ1回のチャンスですからご要望に配慮することも大切です。 この兼ね合いに悩むこと
も多いです。                                               ・

今回はお客様のご要望に応えて『大元コース』を登りreal virgin forestの雰囲気を味わっていただ
こうと思っていたのですが、ここ1週間ばかり雨が続きましたので「さて、どうしたものか?」と考えていました。 こ
れほど雨が続くとやはり地崩れが心配です。 悩んだ挙句に今の時点では一番安全と思われる『もみじ谷ルート』をご案
内することにしました。 そんなご案内の様子を『ボランティアガイド』の項に掲載しています。         ・

さて次回のご案内は10月になります。 10月25日、26日にテキサスからお越しのご夫妻をご案内します。 また
また英語の勉強をさせて頂きます。                                     ・








































9月 7日


ガイドが終わりました

9月6日と7日にフロリダからお越しのご夫妻をご案内しました。 6日は雨の中を定番の『縮景園』『広島城』『平和
公園』、7日は一転好天(時々お日様が覗くうす曇り)に恵まれ、ほぼ余すところなく宮島の名所をご案内しました。・

お二人は「雨でなければ弥山に登りたい。」という強い希望をお持ちでした。 その念願がかなって今日は好天に恵まれ
ました。 とはいえ、このところの長雨で足元が心配でした。 お客様を安全にお連れするのがガイドの最大の使命です
から無理はできません。                                          ・

対岸から眺めると『大聖院コース』の岩場の辺りには白く水が砕け落ちているのが見えます。 『大元コース』は峠の真
下に小さな地崩れがあり、その辺りが長雨でどうなっているか心配です。 「ケーブルカーで登る方法もありますが・・
・」と水を向けると、ご夫婦とも「是非麓から登りたい。」と口を揃えられます。 ならば一番安全なコースをと『もみ
じ谷コース』をご案内することにしました。                                 ・

そんな登山の様子を中心に、後日ボランティア・ガイドの項にご案内の様子を掲載します。 暫くお待ちください。 ・


ギターの進捗

テキスト『courseU』も大詰め、余すところあと2曲となっていますが、これがなかなか乗り越えられません。・
先生からは「9月中にこのテキストを上げて、10月から次の発表会(12月)の準備に入りましょう。」と言われてい
ますが、どうですかね。 ボランティア・ガイドや国勢調査があってかなり時間を取られていますが、言い訳は何の助け
にもなりませんしね。 困ったことです。                                  ・


黄昏亭

『黄昏亭』もこのところなかなか開店できないでいます。 『若い友達』や『食通の従兄』には、またまた「暫くお待ち
ください」とお詫びをする始末です。 そんななか今日は食材を集めて、『かき揚げ』の試作をしてみました。 味はそ
んなに悪くないと思いますが、食感がいけません。 もう少し研究をしないと、とてもお客様にはお出しできません。・
『黄昏亭』、次回メニューは『栗ご飯』と『かき揚げ』を考えています。                    ・